Android生活を始めてまる一週間。
使い始めて気づいた「得たもの・失ったもの」を書き記します
得たもの
大画面でクリアな表示
常識的(?)な価格で大画面!そしてOLED!
画面の綺麗さと大きさは価格とバランスさせたい一番の要素です。
iPhoneに固執したまま同じものを望むと、11 Pro Maxを選ぶしかありません。
最高に綺麗だとは思うものの、スマホに12万円が今の感覚なのかどうか。
OLEDも初代ギャラクシーのような独特な発色は控えられ、だいぶ自然なまま鮮やかな発色が体験できます。iPhoneも上機種はOLED採用しているわけだし、次のメインストリームにもぜひ採用してほしい。
Ok,Googleのある生活
自宅で使い慣れたスマスピの様に、スマホに「OK,Google」と話しかければ色々ハンズフリーでボイスコントロールできます。
iOSにもSiri があるけれど、今ひとつ力不足。Googleなら予測時間に定評のあるGoogleマップが使えるし、調べ物をしても検索結果をわかりやすく整えて教えてくれます。「Webでこんな結果が見つかりました」とか言わない。
iPhoneを使っていてもGoogleのサービスには数々お世話になっているし、それが本拠地のAndroidに来たらよりスマートに利用できるようになります。UIを運転向けにまるごと替えてしまうAndroid AutoなんかはAndroidならではのもの。
思った通りのテキスト選択
iPhoneというよりiOSが昔から「狙った通りテキストが選択できない」問題があります。認識したセンテンスをワンタップで選ぶ、という思想はスマートなのですがいかんせん企画倒れ。未だに思った通り選べず全文選択→ペースト先で削除してたりイライラしてました。
それがAndroidは良くも悪くも古風にカーソル式なので、狙った範囲をしっかりコピペできます。2バイトの扱いで詰まるなら、精神衛生上もうこっちでいいのでは。
失ったもの
AirPlay/AAC/Bonjour
前回書いたとおり、家の中のオーディオデバイスとBluetoothでしか繋がらなくなってしまいました。しかもSBC。
Wi-Fiでデータのまま転送するAirPlayは高音質で良かった・・・。
名前解決サービスのBonjourもしかり。家の中で使ってるのは2台のMoode Audioだけですが、とかくオーディオはAppleに向けて作られている事が多い、ということです。
Apt-X対応機種に買い直せば解決するかもしれません。ただチップがQualcommに制限されるのか数も少なく割高。
AACは対応コストがやすいのか、音質的には劣るもののかなり多くの機種が対応してます。。
カーオーディオ連携
家の車も会社の車も物理的な接続不可に加え、コントロールも出来なくなってしまったのは不便。会社の車はBluetoothでペアリングしても、走行中周りの電波と干渉してか途切れることもあります。そしてRX-8はながーーーく使っているDiCEなのでそもそもBluetoothなんて無いし。
iPod時代から積み上げられてきたAppleのポータブルオーディオ環境の完成度はなかなか代われるものがありません。
完全な日本語環境
国内でiPhoneを使っていると、アプリ内が英語表記な事はほぼありません。脱獄でもしていない限り。
Androidは門戸が広いのか、結構なアプリが英語版のまま日本のPlayストアからダウンロードされます。「iPhoneだと日本語だったのに!」ということが結構有り。
慣れ親しんだアプリだから不便は無いけれど、こういう事が無いのもAppleが守ってきた世界の恩恵なのでしょう。
でもコレくらいかなぁ
というわけで思いつく中のそれぞれトップ3をあげてみました。
結構デカいと思う人もいれば、大した差では無いか、と思う人もいるでしょう。いずれにしても「iPhoneからAndroidに乗り換えたら不便で仕方ない」、なんていう事はなく、「Androidでもいいかも」と思わせる良さもあります。
iPhoneかAndroid、迷ってる方は参考にしてください。