快適ロードバイク生活のためにAliexpressで電動空気入れを買ったら全然満たせなかった

快適ロードバイク生活のためにAliexpressで電動空気入れを買ったら全然満たせなかった

Aliexpressで前から気になっていた電動空気入れ。
自転車に乗る前の面倒な空気入れ作業が簡単スマートになりそうじゃない!?

その中でよくオススメに挙がってくるのがシャオミのやつ

Xiaomi Mijia Air Pump 1S Portable Electric Air Compressor Inflator 150PSI for Bike Car Tire Football Basketball Smart Home 2

イマイチ使えるか怪しいのに5,000円払うのもなーと迷ってました。
Amazonでも7,000円くらいで買えます。

ちなみにAmazonで有象無象の電動空気入れを買うと5,000円くらいからが相場。

PCMOS 1 Set Car Mounted Inflation Pump

そこで色々探してやすい空気入れを発見。
買ってみました。

PCMOS 1 Set Car Mounted Inflation Pump Inflation of Portable Car and Motorcycle Tires Handheld Wireless Digital Display

購入時価格は2,058円で送料無料。
コイン割引とかがついて1,913円でした。

先に伏線としてスペックを書いておきます

  • 最大圧力値: 150 psi
  • USB-C充電
  • LEDライト
  • バッテリー容量: 2000 mahx2
  • サイズ: 47*89*137mm
  • 4つのモード、単位を切り替えられる
  • 梱包内容:本体1個、USB-Cケーブル1個、インフレーションホース1個、エアノズル * 4個

商品チェック

2024-04-20 09:22にオーダーが投入され、2024-04-26 10:26には配達されました。
一昔前のAliexpressからは考えられない配送の早さです。

配送方法には”Aliexpress Selection Standard(プレゼント)”と書かれています。
キャンペーンとして高速な配送が適用されているのかも。

箱はいつもどおり圧迫されて届きました。

中身は記載どおりのパッケージ。
英語マニュアルが付属しており、商品としては至極真っ当です。

実際に使ってみる

遅い

いきなり結果を書くとトータルで時間がかかる。

まずロードバイクの仏式バルブにホースが取り付けづらい。
ずっと使ってきた手動ポンプのクイックリリースと比べ、ねじ込み式なので動きが渋く回しづらい。

そして最大圧力値: 150 psiと書いてるのにポンピングがかなり遅い。
クロスバイクの~80psiならまあ使えますが、ロードの~110psiには100psiあたりで止まってしまい、いくら頑張っても届かない感じ。

うるさい

ポータブル式ですが、動作音は車用のシガー給電エアポンプと大差ありません。
甲高い動作音が周囲にこだまします。
家の中でやったら家中に響きました。

朝の出掛けにこんな音量で何分も空気入れたら、周囲が気になり穏やかでは居られないでしょう。
手動式なら10回もポンピングすれば静かで早い。

いいところもある

液晶の空気圧ゲージは割と正確だと思います。小数点の”.”が無い事を除いては(最初高圧すぎ!?と思って焦りました)

また指定の値で止まるオートストップ付き。
設定値の変更も面倒に見えたけれど、1個だけオリジナルの数値をメモリーできるようです(検証中)
4つのモードそれぞれの値をカスタムできたらいいのだけど毎回初期化されるぽいのは残念。

豆腐一丁くらいのサイズ感はあるけれどそこまで重くない。
長い手動式ポンプしかなかった我が家では、唯一持ち運べる空気入れになりました。
レジャーにはいいかもしれない。

結論

まあ結局「ロードなら手でやったほうが早い」商品でした。
Xiaomiの買ったらさすがにもう少し静かかもしれません。

あとはクイックリリース式の商品を買うべきです。
今よく見たらXiaomiにはそれも付いてた。結局こういう所が値段差よな・・・。

ロードバイクだと2日に一回は前後輪に空気をいれるから、今回の製品は最も相性が悪いのかも。
年に数回ボールや車に空気をいれるだけならねじ込み式で問題ないかもしれません。

追加出費してクイックリリースアダプタ買うか迷うなー

コメントを残す