Xiaomiの12世代フラッグシップスマホMi 12T Proに機種変しました

Xiaomiの12世代フラッグシップスマホMi 12T Proに機種変しました

あけましておめでとうございます!
本年も徒労日記をよろしくおねがいします。

昨年末、バタバタとしたなかスマホを買い替えました。
2年間使ったPOCO F2からの買い替えです。

突然ですがスマホをPOCO F2 Proに買い替えました。

Mi 12T Proのグローバルと国内

Xiaomi 12T Pro – 2 億画素搭載 | Xiaomi 公式(日本)

過去にMi9Tを愛用した自分はMi11Tを我慢しながら、次のMi12Tが出たら買うと決めていました。

そして2022年10月6日のワールドプレミア。
Aliexpressは発表と同時にセールを開始。Mi 12T Pro 8GB+256GBモデルが79,000円を切って登場しています。
このスペックで8万円切りは安いのでは?

そう期待しつつ、国内正式販売を待つことにしました。
マイナンバーの利用機会が拡大している今、日本だけのFelica対応モデルにこだわったのです(グローバル版のNFCは世界標準だがFelicaは読めない)

国内発表。しかし

待ちに待った12月の国内正式発表。
しかし価格を見て落胆。

8GB+128GBモデルはXiaomi 国内サイトで109,800円。
8GB+256GBモデルはSoftBankのみの扱いで143,280円。

高けぇ。

今やXiaomiも海外一流メーカー。
お金で選ぶ人はRedmiやPOCOを買えって事ですね。

国内版とグローバル版の大きな違いは「日本用120W充電器の付属」と「Felicaへ正式対応」。
これと3万円の差をどう捉えるか(技適はグローバル版でもあります)

発売から数日迷い、結局国内版をAmazonで一括購入しました。
ブルーだけ少し値引きがあり税込み99,818円。
Amazonでは「先着順で7,000円相当のXiaomi Smart Band 7プレゼント」があったのも背中を押しました。

開封と観察

箱の中身は今や一般的な内容。
入っているほとんどの物は”試供品”って扱いだそうです。責任は持ちませんって事かな・・・。

本体は薄く、2億画素のカメラだけが飛び出た形をしています。
付属のケースもカメラをカバーするために飛び出たとくとくな形状となっています。

アルミ?のフレームにマットガラスのリアカバー。
特別感は無い今や一般的構成であり、指紋は付きづらくなっています。

120W ACアダプタ

デカデカと120Wが書かれた充電器のポートは意外にもTypeAコネクタでした。
4つの端子のうち、両端の2つのみ倍の幅がある独自形状です。

ここを使って20V6Aを流すようですが、もはやTypeAの形をした別規格なのでしょうか。
みんな大好きPSEマーク付きです。隣のTUVも調べたらドイツの安全認証でした。

一番の謳い文句になっている神ジューデン(Softbank)は確かに速い。
手持ちのテスターでは100W弱でしたが、直結するとディスプレイに120Wの表示が出ます。

初のパンチホールカメラ

フロントカメラは今や主流のパンチホールタイプ。
目障りそうなこれを避けて長らくポップアップモデルを使っていました。
でもiPhoneほどは目立たないし、このサイズなら気になりません。

外周の無表示部分が4辺とも狭く、高級モデルであることを実感できます。

機種変更の作業

いつもアレコレ考えてしまう機種変更。

今回は
「何も考えず起動画面にまかせてあとは困ったら考える」
ことにしました。

といってもLINEだけは事前作業アリ。
旧端末の[設定]>[トークのバックアップ]と[設定]>[アカウント引き継ぎ]をしておきます。
今はGoogleDriveを使って会話履歴まで丸っと移せるようになってた。

Mi 12T Proの電源を入れるとデータ移行を聞かれるので従います。

有線データ移行はケーブル注意

ガイドに従うと「新旧の端末をUSBケーブルで直結してくれ」と言われます。
何本かのケーブルを使ってウィザードに従ってみたけれど「新しいUSB接続だけどどうする?」みたいな画面に割り込まれてうまく行かず。

今思うと世の中の大半のUSB C-Cケーブルは充電専用。
旧スマホに付属のものか、Thunderboltケーブルなどデータ送信可能なものを探せば動いたと思います。

壁紙カルーセルはやめておく

日々ホームやロック画面を日替わりで変えてくれる壁紙カルーセル。

でも「Taboola(コンテンツ、マネタイズなど提供側利益のサービス)に繋がります」って出たのでオフ。

毎日の壁紙の対価としては高くない??

Androidの移行ツールでほぼOK

終わってみると、思った以上に多くのアプリが初回のデータ移行でそのまま利用可能になりました。
各サービスのサインインは切れるのでそれをひたすらやるだけ。

前の移行時よりも「他のデバイスでログイン認証」するアプリが増えていました。
事前にタブレットなど他の端末でも承認できるようにしておくとぐっと楽になります。

日々使ってみて

目的のNFCは「Mi 12T Proはまだマイナポータルが未対応」というオチでした。
ふるさと納税オンライン申請に使いたかったのに!Mi11Tが対応しているため時間の問題とは思いますが。

自治体によってはIMAというアプリを使って認証しており、そちらでは使えました。

2億画素カメラの画質は

いまのところ評価保留。
普通に撮ったのを見返したら”こんなもの?”というのが最初の感想。
AIが勝手にエフェクトを描けてくれるのだけど、ちょっと過剰すぎ。
解像度が高くても階調とシャープさのないのっぺりとした絵です。

カメラを起動し、”もっと見る”から”ウルトラHD”>”200MP”と選ぶ事でようやく本来の2億画素で撮影できます。
撮影された画像は1枚45.6MB、16384x12288px。奥のボケが被写界深度によるものならいいけど、AI加工だったらうざったい・・・。

マクロは好きになりました。巨人の街の様に撮れています。

 

最高なのに今一つ満足できない

確かに速くて薄くて画質が良くて快適なんだけど・・・
「尖った特徴がない器用貧乏」というのが今の感想。

もし日々スマホゲームをやり倒す人だったら、スナドラ8+Gen1のパワーや液体水冷シェルの力を感じられるでしょう。
そうじゃない自分はMi 11T Proでも良かったのでは?という疑問がフツフツと湧いてきます。

結局、全部入りのハイスペック機を「ただ新しいのが欲しい」という気持ちで買うと、全てこんな感想に行き着きそうではあります。

あ、でもタッチした時のバイブレーションが「コトコト」という控えめな感じなのは新鮮だし好きになりました。

とりあえずAliexpressで適当なアクセサリを何個かポチりました。
安物で無駄遣いしながら色々遊んで見るつもりです。

For Xiaomi Mi 12T Pro 5G Case


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