玄関のスマートキーをSwitchBot ロック Proに入れ替えました

玄関のスマートキーをSwitchBot ロック Proに入れ替えました

コストコで買った玄関鍵をSwitchbotのロックProにDIYで交換しました。

後付電子錠の不安

2016年2月にコストコで購入したセリュール プレミア。

コストコで売ってる電子鍵が我が家にJOINしました

既存のシリンダーキーと置き換えor新たにドアに穴を開け、デッドボルトが飛び出るロックユニットを取り付けるタイプの鍵です。
これまで元気に動いてくれていますが不安が出てきました。

耐用年数

9年目に入るにあたり耐用年数が気になります。
モーターが動かなくなったり、急に入力パネルが反応しなくなったり。
今は元気でもいつか急に動かない日が来ると想像します。

トラブル対応

もし外出から戻った際に動かないとなると、電子錠の物理破壊しか開ける破壊がありません。
デッドボルトにあたる2本の鉄心を外からドリルで”さぐる”しかない。

もしそれをやったら玄関扉は交換必須。
扉だけ交換なんてできないから結局リフォーム40万円かな?

取り付けのシビアさ

元々我が家は寒冷地用のドアのため、ドア枠とロックユニットの段差がかなり大きい。
それが去年ドアゴムを変えるために更にゲタを追加。なんとか位置合わせできているもののシビアな状態でした。
ユニットの位置が少しずれるとロックに失敗する綱渡り状態。

最近出てきたロボットスマートキー

8年とは時代も変わり、今は便利なものがあります。
サムターンをモーターで回すロボット型スマートキーです。
Qrio Lockとか有名。

元々のシリンダキーには変更を加えないため、原状回復が楽。
また物理キーもそのまま使えるため、ロボットの不調があっても鍵で解錠可能。
このユニットはスマホやスマスピなどと連携ができ、モニタリングやアラームを行えます。

今回はAmazonでSwitchbotがセールに出ていて入れ替えに踏み切りました。
鍵意外にもかなりのIoT機器を揃えてる同社。
Hubを手にいれれば色々面白そうな事が出来そうな予感がします。

反面中国の企業なので、”鍵”というジャンルに対してSONY提供のQrioとどちらを選ぶか好みが分かれそう。

まずはシリンダーキーを復旧

SwitchBotをつけるにあたり、セリュール取付時に外したシリンダーキーを元に戻します。

こんな部品。
8年前に取り外したものを貰っていました。

長いネジ2本でサムターンとキーシリンダーを接続。
中心に帯状の鉄板があってそこが回ると真ん中のユニットからデッドボルトが出入りする仕組み。

鍵の交換をしたことはないけれど、この構造ならDIYで出来そう。

取り外す前のセリュールはこんな感じ。
ダイカスト製の立派なボディで両サイドからトルクスネジ4本で固定されていました。

氷点下の中、15分ほどで現状復旧完了。
追加のストライクを取り外した穴が目立つけど内側だから気にしない。

サムターン周りのネジ穴4つも内側だけの穴です。

SwitchBot ロック Pro

買ったのはSwitchBot ロック ProSwitchBot 指紋認証パッド
セットで税込み¥19,533

Proという名前にふさわしく立派な化粧箱に入ってました。
セリュール時と異なり、指紋認証パッドとロックProは無線で繋がります。
よってパッドは電池が入るのみ。

固定用ダボを設置するプレートをドア表に貼り付け(orネジうち)、パッドをスライドさせて固定する仕組み。
電池消耗時は専用ピンで取り外します。電池の消耗と取り外しは常にアプリで監視されますが、分かってる人に盗まれたらそれで終わりかな。

Proの本体裏はより強力になったらしい3Mの粘着テープ付き。
回転部分が独自機構になっており、多少の軸ズレがあっても問題なく回せる模様。

Proのウリ、無段階可変構造のツマミ部。
従来モデルは3種類のパーツから選ぶかれど、Proなら99%の形状に対応できる、とあります。

万力の様な構造になっており、上下のネジで締めるだけ。
細かな説明書に従ってこの段階で取り付けておきます。

プレートは慎重に位置合わせをして、最後に木ネジで固定。
ウリの両面テープでもいいだろうけど心配性なので。

トータル30分ほどで取り付け完了しました。

アプリとハブでコントロール

友達から使わなくなったというSwitchBot ハブミニを貰いました。
赤外線コントローラという役目の他、SwitchBot製品を外出先からコントロールできるゲートウェイ機能も持ちます。

ロックProとスマホだけでも利用はできますが、一気にやれる事が広がる感じ。
セキュリティ上の不安が残るため、Alexaとの連携は一応無効にしてあります。
ネットに繋がった時点で無駄かな?

アプリも非常に作りが良いです。
新規デバイスの認識、ステータス確認など細かく操作できる点が良心的。
若干、扉開閉の認識が妖しいところはあるけれど。
そこのレスポンスは前のセリュールの方が良かった。

解錠はパスキー、指紋認証、付属のNFCカード、アプリ操作の4つを有効化しています。
パスキー1個じゃ不安だから、指紋と組み合わせる方式が選べたら良かったかな。

指紋は手が濡れていると失敗します。
あと稀にロックユニットの通信を1回目だけ失敗する事あり。

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