リトアニアのニキシー管時計を作る その1-部品編-

リトアニアのニキシー管時計を作る その1-部品編-

NI-14ニキシー管を使ったTubehobbyのニキシー管時計キット。写真撮りながら進めたので、制作日誌~部品編として載せます。

去年の夏に一度燃え上がったニキシー管クロック熱(シュタインズ・ゲートとニキシー管 | 徒労日記)。希望のキットは在庫切れとの事で立ち消えしていましたが、このたび再度問い合わせしたところ入手できました。

NCV2.1-14 Nixie clock kit with IN-14 nixie tubes.

NCV2.1-14 – Nixie clock kit with IN-14 nixie tubes.

購入したのはTubeHobbyというリトアニアのサイト。入手の難しいニキシー管、ニキシー管ドライバから電源アダプタを覗く全てのパーツをセットにしたキットです。

価格はUS$ 127.99。これに送料と破損の保険を付けて合計US$ 158.94でした。PayPal経由のクレカ払いで12,589円。レートにして$1=79円。円高さまさま。秋葉原などで個人の方がショーケース販売しているのを見ましたが、25,800円でした。
PayPalの登録を信用情報としているらしく、連絡メールアドレスと登録住所(北海道になってた)が違うとつたない英語で何度かやりとりをしつつ発送。

返事を貰って25日。忘れた頃に突然届く。
“Your items will be shipped within five business days.”らしいけど、安い船便にしたのでこんなものですねと。INVOICEにもLithuaniaの文字が。

部品チェック

作成前に一通りチェック。キットの基本。
マニュアルはNCV2.0_manual.pdfを参照。

ニキシー管

このキットの要。NI-14という500円玉2枚分くらいの大きさの真空管みたいなもの。0~9までの数字がこのガラス管の中に積み重なってます。インダストリアルデザインというか、工業製品の美しさを感じます。

column separator bulb

コラムセパレーター、桁区切りバルブとありますが、時計における「:」の代わりをする管です。

Integrated circuits

IC群。一番でかいのがPICの16F876A。時計としてのプログラム(Firmware)が入っており、今後バージョンアップもあり得るとか。現在Ver1.3。2chでしか見ない「Д」を使ったK155ID1はロシア製のSN74141N互換ニキシードライバIC。

Transistors

MPSAとか日本であまり聞かないトランジスタ。高電圧トランジスタにご縁が無いもので初めて見ました。IRF640はL7805CVと似ているので要確認。

Capacitors

マニュアルに「10U」と書かれており?でしたが、どうやらU=000uFの様です。10U=10000pF=103。「1U 250V」の代わりに「2.2uF 250V」が入っていたので質問したら、「そっちの方がベストなんでそれを使ってね!」との事です。

Please use 2.2uF capacitor and 220uH inductor which are included in
the kit. There parts are tested and performs better than those
initially intended.

クリスタル

2個使っており、円柱形のJ0X3と書かれた物が32.768KHz。

Diodes

1N4007とUF4007は外見一緒で間違いやすいので要確認。

プリント基板

シルクも綺麗で丁寧なつくり。ユニバーサル基板じゃこのサイズにはならない。

Resistors & Other components

抵抗とその他部品ズ。1/4W抵抗は小さい上にカラーコードの色が見づらい。抵抗のカラーコードのサイトが便利。調べたらメモしておきました。当初「R15~R21の2.2kΩが無い!」と騒ぎましたが、これはニキシー管がNI-18の時のみ差し替えになるそうです。NI-14は10kでOK。インダクタの「270UH」はキャパシタと一緒で「220uH(221)」を使ってくれ、との事です。
PS/2みたいなコネクタはGPSアダプタ接続用。”A GPS receiver should be NMEA-0183 standard compatible“らしいですが、日本で買うと1万円オーバー。

制作の前に

部品は全て揃いました。あとはACアダプタだけ自前で揃えなければなりません。

Power supply: 9-12V @ 500-1000mA DC; 5.5/2.5mm jack with positive inner

だそうです。あとは電圧調整で160~170Vを測る必要があるようです。テスターも秋葉原で買ってこないと。

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