最近SSDがめっちゃ安い。
一節によると米国vs中国の政治対立で行き場をなくしたスマホ向けメモリが中国国内で溢れた。とか。
ともかくチャンス!
最初つもりはなかったけれど結局サーバとしてのメインデータストレージがすべてM.2 SSD化されました。
Samsung 980 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4
最初に買ったのはSamsungの型落ち980 Pro。
後継の990が出てぐっと値下がりしたけどちょっと前のトップエンドなので未だ人気があります。
購入時は2TBでも18,640円。
知名度、信頼性を期待して決めました。
(古いファームウェアはバグでデータ全消えするらしいけど)
SamsungのSSDはツールも豊富。
サムスンMagician ダウンロード からData Migrationソフトウェアをダウンロードして簡単にシステムディスクを入れ替えられました。
なおAliexpressでM.2 SSD – SATA変換アダプタ買ったけど使えなかった。
Sata 60gbpsからm2 ngff sata ssd msata ssdアダプターmsata to sata m.2 ngff to sataハードディスクアダプターボード
B KeyというSATA SSD用というのを見てなかったのが敗因(ちゃんと説明に書いてる)。
今のSSDはほぼM Keyなので買うときは注意です。切り欠きの位置が真逆です。
ベンチマークも高速。
元々使っていたSamsung 960 EVOと比べてシーケンシャルリードが2.3倍
Hanye SSD 2TB PCIe Gen4x4 M.2 NVMe
Amazon Prime Dayに期待通りSSDが大量値下げされてたので迷いながら買ったのがこれ。
「とにかく安くて」「Gen4」であること。
HanyeというAmazonでしか見ない感じのメーカー。
購入時はクーポンが出ていて11,898円
最安ではないけれどPS5狙いらしくて取り外せそうなヒートシンク付きだったので決めた。
パッケージもベンチマークもまともです。
なんならランダムリード以外は980 Proを超えています。リードだけじゃなくてライトも速い。
これでずっと動いてくれたらもう何も問題ないなぁ。
このツールだけで断言はできないけれど、安物とはいえさすが最新モデルです。
M.2スロットを増やすためのパーツ
今使っているTUF GAMING B550-PLUSはM.2が2個しかない。大抵のM/Bそうだけど。
3本目のM.2を使いたかったからAliexpressでパーツをさらに買いました。
M.2 NVMe SSD NGFF to PCIE X4 Converter Card
まずはM.2 > PCIexpress x4カード。
脅威の187円(購入時/送料無料)。
実はまだ良く見ないでx1だと思ってたらx4で空いてるスロット無かった。
フルスピード出るけどうちでは構成的に常用不可能。
M.2同士のコピーには活躍しました。
iDsonix SSD Case M.2 NVMe SATA Enclosure
USB-C 3.2 Gen2(表記あってる?)で10Gbps転送可能ということで買いました。
1,427円で送料無料。
計算上はPCIe x1の約8Gbpsを超えます。もうPCIexpressのバス幅の取り合いなのよね。
これはNVMeモデルでM Key用。SATAはB Keyに対応。両方使えるモデルもあります。
国内販売にも問題ないパッケージ、作りで内部放熱用のヒートシンクもつきます。
ツールレスで装着可能。
アクセス時はXに青く光ります。
見た目は満足行く仕上がりですがB550 TUFマザーでは速度出ませんでした。残念。
VVaultを使った仮想HDDでフルバックアップ
最終的にM.2 Slot1(Gen4)にSamsung 980Pro 2TB、Slot2(Gen3)にHanye SSD 2TB、USBケースにSeagete FireCuda 520 1TBという5TB構成になりました。
これでサーバとして共有するデータは全部M.2 SSD化。
M.2同士なら数百GB単位のコピーも数分で終わるの快適。
それをEaseUS ToDo Backupでフルバックアップする構成として、4TBと6TBの2本のHDDを懐かしのVVaultにて仮想10TB化しました。
昔はオーバーヘッドがすごくて辞めましたがバックアップ先には悪くない。Personal版は1個しか仮想ドライブが作れないのですが、もう一個作れたらハイブリッドドライブ作りたかったな。