あっという間の1年を買い物で振り返る年末の恒例行事、買って良かったもの悪かったもの(まとめタグ)。
思えば2024年は元旦から能登半島地震が起きるわ、海保の飛行機が炎上するわで不穏な幕開けの1年でした。
良かったもの
振り返ってみるとよりAmazon→Aliexpressに買い物がシフトしていて、そろそろAmazonカード辞めてもいいかも?と思ったり。
Amazon以外の買い物のほうが多いくらいで、時の変化を感じます。
第一位 CORSAIR XENEON FLEX 45 ウルトラワイドディスプレイ
INNOCN WR40-PROが白い画面でコンデンサ?インバータ鳴きを始め、仕事に支障が出るので買い替えを決意。
「故障で買い替えるときはグレードアップ」というマイルールに従って次を見ると40インチの上は44~45インチ。
LGの45GS96QB-B、AcerのX45bmiiphuzxと比較し、最も高価かつ満点のCORSAIR XENEON FLEX 45に決定しました。
ディスプレイに30万て!!
とは思ったけど次のグラボも一説には30万と言われております。
PCパーツの高騰にAIブーム、円安と来年のPC市場はどうなってしまうのやら。
使ってみたこのディスプレイは間違いなく「視界いっぱいのディスプレイ」を実現するサイズでした。
世界初の自由に曲げられるOLEDディスプレイパネルはビクビクしながらでしたが、かなりの湾曲率まで曲げられました。
一度セットしてから1度も変えてないけれど。
その他にも240Hz対応のG-Syncだったり、KVM USB-Cハブ的に動いたりと作り込みを感じます。
ちょっと残念なことに暗部のチラツキがあって一時的にもう30万円払って初期不良対応してもらった経験は貴重でした。
あんな巨大なもの台湾に送るの考えたら途方に暮れてしまいましたが。
第二位 SwitchBot スマートロック プロ
生活を良い方にガラッとかえてくれた後付スマートロック、SwitchBot スマートロックPro+指紋認証パッドが2位。
削り出しボディは剛性があるし、寒冷地仕様の分厚いドアにもがっしり取り付けができました。
アプリの作りも(中国メーカーとしては)堅実で、家のセキュリティの要となる玄関鍵を任せられる品質を感じます。
前使っていたスマートキーで心配だったバッテリー切れも、充電式専用デュアルバッテリーが出たので死角なしです。
家族と鍵の状態や操作を共有でき、解除履歴などが相互にわかり生活が変わりました。
ただ2つイマイチなところがあって2位です
- SwitchBot 指紋認証パッドの表面ゴムが紫外線で真っ白に粉を吹く(初期不良交換後も変わらず)
- 扉閉の検出が弱く自動施錠が遅い事あり。独自に強力磁石を買えば改善するようですが。
第三位 Xiaomi mijia 毛玉取りシェーバー
あまりの快適さに感動したXiaomiの毛玉取り器が3位
Aliexpressで1,169円とAmazon類似品と比べても最安ライン。
それでいて世界的メーカーの品質は持っていて、構造も動作もしっかりしています。
大きな吸い込み口で広い範囲を一気に処理しやすく、ひと撫でで綺麗にカットする切れ味(剃り味?)は感動しました。
これまで頑張ってなぞってたダイソー(300円)とは雲泥の差です。
毛玉ついてる服を探したくなる使い心地はもはや快感♡
衣類用セーター用ポータブル新オリジナルオリジナルxiaomi mijiaリントリムーバー
次点
SwitchBot ロボット掃除機 K10+
我が家初のロボット掃除機は従来比50%も小型らしいK10+
「ロボット掃除機なんて・・・」と思って衝動買いしたのに、いざ任せてみたら自動的に毛ぼこりがなくなる素晴らしさにすっかり満足しています。
自動マッピングも優秀で、エリアを区切るとバリアフリーで敷居の低いお風呂場なども避けてステーションへ帰還します。
毛玉取り器より順位が低いのは、結構高いから。
値段通り期待通りの働きです。
Szbox 10Gbps NIC搭載N100 MiniITX NASマザーボード
リビングサーバを辞め、省電力なNASを自作したM/Bです。
BIOSもしっかりしてるし、NICも10GbpsなのでSSD快適NASが作れました。
メモリがDDR4対応だったらもっとコストを抑えられたと思いました。
欲を言えば内部にもう2本M.2スロットがほしい!
AGM P2 ACTIVE 防水10インチタブレット
お風呂にむき身で持っていける格安アンドロイド10インチタブレットもいい買い物でした。
質感もいいし画面も綺麗、音質もステレオで合格点。
お風呂でジップロックに入れなくていいのはとても気分が良いです。
顔認証がほぼ動いていないので硬い電源スイッチを押すロック解除だけはいただけない。
Kailh 深海 Silent Switch
スムーズで静か、快適な打鍵感があるキースイッチが今年感動の一品
クリアなハウジングでLEDもよく通すし、ステムのスムーズな動きで精度の高さ、滑らかさを感じます。
悪かったもの
第一位 PCMOS ディスプレイ搭載車載インフレータ
イメージしたことなんて一つもできなかった電動空気入れがワースト。
全然出力足りないし、うるさいし、時間もかかる。
バルブへの取り付けも大変なので、持ち運べること以外はすべて手動に劣る電動でした。
この製品はXiaomi インフレータのパクリなんですが、こっち買っておけばよかったのか未だにもやもやしています。
第二位 Monka Aliceレイアウトキーボードキット
買ってみるまでは割と期待していたけれど、使ってみると「ふーん」で終わってしまったAliceレイアウトキーボード
使い勝手は思っていたほどストレートレイアウトと変わらず。
これだったらスプリットキーボードの方が大きな変化を味わえるというのが個人的感想。
またガスケットマウントの弾力がドムドムしていてあまり好きになれない。
シャーシは重量感もあり静かなのだけれど、クッション性よりも剛性感をもっと感じたかった。
専用アプリの作り込みが足りず、ノブやキーバインドをあまりカスタマイズできないのも残念です。
(マクロできない、割当に制限ありなど)
第三位 Intel Core i9 14900KF+GIGABYTE Z790 D DDR42
Ryzen 9 5900Xから乗り換えたCore i9 14900KFが第三位
間違いなくIntel のハイエンドを買ったはずなんですが、そもそもIntelの絶対的な立場が崩れているので第三位。
Intelは12世代をピークに13→14世代とほぼ変わらず、ハイリスクなデフォルト設定でCPUを破壊していた問題が発覚したのも今年。
そうしないと性能差を生めなくなっていたIntelの苦悩が伺えます。
しかもそんな訳アリCPUを買ってしまった人たちに対しての補塡はなく故障対応の延長のみ!
リセールも期待して最上位を買った自分、最悪です。
今現行のCore Ultraシリーズも大コケしてるIntelには無理と諦めています。
Intel帝国の崩壊がAMDの躍進だけでなく自身の凋落で起きてるのは乗車必須を感じますね。
あとGIGABYTEのマザボ色々納得いきません。
最廉価Z790だから仕方がないけれど、RGBエフェクトがセンス激悪だし相変わらずツールがプア。
正直ASRockにすればよかったと後悔してます。
総評
2024年12月31日、紅白を観ながら買い物を振り返りました。
今年は他にもリモートワークのカメラやマイクを買い揃えたり、X-TRAILで車弄りしたり色々やりました。
家の回線をauひかりからGMOひかりに変更したりもしました。
この徒労日記をAWSのLightsailからさくらVPNに引っ越したのも記憶にあたらしい。
ピークよりPVが1/5くらいに落ちてるので、このページをいつまで維持するか考えてしまいます。
見切りをつける日が来年かはわかりませんが、それまで徒労日記をよろしくおねがいします。