「電源が取れない床下をWebカメラでしばらく監視したい。」
そんなニッチな欲望を満たすべく、Aliexpressのバッテリー内蔵Webカメラを買いました。
Alexa Google Tuya 1080P Battery Siren Camera
バッテリー搭載のカメラはウェアラブルなモデルを含めると結構種類アリ。
そこから「SmartLife&Alexa対応を明言」していて、バッテリー容量の大きなモデルで探しました。
6,123円で送料無料。
4月8日にオーダーし、4月22日に到着。
途中通関失敗!とか出てたけどそれでも早い。
箱はジャブ2発って感じの凹み具合。
中から具は出てないのでセーフ。
思っていたよりも大きな卵型の本体。
プラスチックの筐体ですが仕上がりは悪くありません。バッテリのおかげか見た目よりズシリとします。
それに三脚ネジがついたマウント、MicroUSBケーブル、アンカー、マニュアルが付属します。
シールによると型番は”OG06GTA”。
主なスペック
- 200万画素のFullHD。135度の広角カメラ。
- 電源は内蔵の6000mAhバッテリーとMicroUSB給電。別売りのソーラーパネルもあり。
- 赤外線による暗所撮影と動体検知。
- 双方向通話用のマイク&スピーカー内蔵
- 一応IP66防塵&防水。説明文にはIP65と書いてあったり怪しい。
- -22℃から60℃まで動作。
- TFカードスロットによりオフラインの記録も可能。
底面にはカバーがあり、スピーカーや各端子、スイッチが収められています。
アプリ対応
説明書がTuyaのみだったものの、商品ページの通りSmartLifeで接続できました。
すぐにAlexa側でもデバイスを検出。
やっぱり中華IoTガジェットはSmartLifeに対応していると話が早い。
同様にGoogle Homeにも対応するそうです。
Alexaでの認識
Alexaのスマホアプリでは”カメラ”と認識されました。
しかしそこからの操作は行えませんでした。
「ドアベル押下をアナウンス」という謎のトグルスイッチはあるけれどこれは一体。
もしかすると玄関入り口での使用を想定し、ボタンデバイスの押下に合わせてスピーカーを鳴らすのかも。
Echo Showで開こうとすると、「SmartLifeに接続中」と出て映像が出る事を期待させます。
でも結局”反応しないです”なんて聞き慣れないギブアップ宣言をします。
本当は「Alexa,スマートデバイスを見せて」というと映るらしいのですが。
これ、Google Homeだとフル機能使えたりしないよね??
SmartLife
一方SmartLifeアプリ内ではすべての機能が利用できます。
外からの静止画/動画撮影、双方向の会話、クラウドストレージへの記録(別途プラン必要)。
”ブザー”を押すと、けたたましくカメラから警告音が流れます。
実際に設置してみた
本来の目的である、家の床下である基礎部分に設置してみました。
真っ暗なため常時赤外線撮影の環境。
それでも細部が読み取れる画質である事が確認できました。流石に4Kに見慣れてしまうとボヤッとはしているけれども。
画角も十分に広く、狙った被写体を納めるのに苦労することはありません。
IP65防水防塵だから、今回みたいな埃っぽい&湿っぽい場所にも合致します。
フル充電から1週間ほど設置したバッテリの減りは10%程度。
6000mAhのバッテリらしく、2~3ヶ月保つというのは本当かも?
ベランダや玄関など手が届きやすい所なら、簡単に設置できてこのカメラはいいかもしれません。