海を越える4つの方法

海を越える4つの方法

 6月11日となりました。
 ふつーの人にはナニも無い日ですが、「お盆にフェリーに乗ろう」としている人にとってはとても大切な日。 そう、フェリーのチケットは搭乗の二ヶ月前から発売されるので、今日が1年で一番フェリーに予約が殺到する日なのだ(たぶん)
 今年のお盆は11日が土曜日なのもあって、たぶん一番人気なんじゃないかと。そんなワタシも「今年はフェリーで仙台に帰省しよう」と思っていたのですが、今朝嫁に言われるまで綺麗さっぱり忘れていました(´▽`;) ピンチw

 という訳で遅ればせながら、フェリーで北海道>仙台へと移動するルートを考えてみる。
 なお料金は片道で大人2人、車RX-8の全長は4.5m、本州国道移動時の燃費は9km/l、ガソリン単価はハイオクで180円/lとする。オイルや車の走行距離による消耗への金額は考えないものとする。

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■緑ライン:新日本海フェリーを使用
 札幌 > 苫小牧東港 61km 1,700円(高速)
 苫小牧東港 > 秋田港 22,500円(5m未満車) + 2,000円(B寝台追加金) + 8,500(B寝台大人一人)
 秋田港 > 泉中央駅 246km 5,100円(高速)
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燃料費 6,140円(307km)
+ 高速代 6,200円
+ フェリー 33,000円
合計 45,340円

■オレンジライン:太平洋フェリーを使用
 札幌 > 苫小牧西港 65km 1,550円(高速)
 苫小牧西港 > 仙台港 31,500円(5m未満車) + 3,000円(B寝台追加金) + 12,500(B寝台大人一人)
 仙台港 > 泉中央駅 16km
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燃料費 1,620円(81km)
+ 高速代 1,550円
+ フェリー 47,000円
合計 50,170円

■赤ライン:シルバーフェリーを使用
 札幌 > 苫小牧西港 65km 1,550円(高速)
 苫小牧西港 > 八戸港 24,890円(5m未満車) + 2,420円(B寝台追加金) + 7,160円(B寝台大人一人)
 八戸 > 泉中央駅 299km 6,200円(高速)
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燃料費 7,280円(364km)
+ 高速代 7,750円
+ フェリー 34,470円
合計 49,500円

■青ライン:東日本フェリーを使用
 札幌 > 函館港 305km 5,400円(高速)
 函館港 > 青森港 21,110(5m未満車) + 800円(B寝台追加金) + 2,950円(B寝台大人一人)
 八戸 > 泉中央駅 347km 7,100円(高速)
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燃料費 13,040円(652km)
+ 高速代 12,500円
+ フェリー 24,860円
合計 50,400円

 なんだかこうやってみると・・・・
帰省するのがいやになってくるなぁ(苦笑)
片道5万って(涙

 過去「お得路線」だった新日本海フェリーの値上げが痛いです。それでもかろうじて(5000円安)で最安経路。あとの太平洋航路は3つとも計ったように5万円前後。そうなると安全性で優れるのは「ほとんどフェリー」という太平洋フェリーですね。ただ搭乗時間は14時間。これを「楽」と考えるか「苦痛」と考えるかであとは好みって感じでしょうか。

 個人的には行動に制約の少ない函館<>青森だけにしたいなぁ、なんて思っていますが、選ぶとか以前に船が空いてない事にはw これは下道走行でがんばって高速代を節約しか無いかも(燃費は悪化しますが)

2 thoughts on “0

  1. 飛行機で行ってレンタカー借りたほうが
    安そうな気がするのは私だけ?

  2. あんた、それをいっちゃあ (;´Д`)

     いや、そうしようかと思い始めマシタ

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