デジタルアンプキットTDA7491KITの製作

デジタルアンプキットTDA7491KITの製作

先日の東京旅行で半ば衝動買いで「ステレオデジタルアンプ TDA7491KIT  20Wx2ch BTL 4Ω - wakamatsu 若松通商」を買いました。本当は部品取りっぱなしだった鎌ベイアンプのパーツを買いに行っただけだったのに。

そんなわけで、我が家3つめのデジタルアンプの製作です。

メインとなるICはSTマイクロ製のワンチップデジタルアンプTDA7491HV。5-18V単電源という幅広い電圧で動作し、別途ヒートシンクを使用しないexposed-pad-down (EPD) packageを採用。高効率で発熱も少ない様です。

キットの中身。IC,チップコンデンサがハンダ付け済みの基盤にA3サイズの説明書、防磁型コイルにコンデンサ他。音に関する部分のみが通常の大きさの部品を使用し未組み立て。作る人が好きな部品と交換出来るようになっています。使っている部品はwakamatuの店員さんが言っていた様にそれほど悪くありません。メタライズドフィルムコンデンサはニッセイのMMT,電解コンデンサはnichiconのMUSE FWです。

こちらが自分で買ってきた追加パーツ。
とりあえずマニュアルを見せてもらって最低限のパーツを買いそろえました。LCフィルタで使用するコンデンサをWIMAで統一。ゾーベルネットワークに使う抵抗をDALEのRN60Dとしました(どちらもラジオデパートの海神無線で購入)。WIMAはFKP2(ポリプロピレンフィルムコンデンサ)とMKS4(メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ)、MKP2(メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ)の混合。コイルはスピーカーを6Ωに変更する為の物。と、思って買ってきたらRadius90HD(徒労日記 » Monitor Audio – Radius90HD)は8Ωだった/(^o^)\ 巨大な3300μFは電源パスコンに使う予定で購入。後者は両方ともwakamatuにて。

こんなの30分もあれば楽勝だぜ!なんて行ってたら思ったより時間がかかってしまった。入力カップリングを買ってくるのを忘れたけど、まあMMTなので良しとします。出力側は全部WIMAに統一。一部ゾーベルネットワークの330pFがチップ積セラだったのでそこもWIMAに換えました。
あとはパスコンを3300μFに交換し、余り物の0.47uFフィルムコンをパラレルで繋いでおきました。

現在はまだエージング中。
ちゃんと使える音質だといいなぁ

他のTDA7491KITの記事はこちらです

コメントを残す