TDA7491とTA2020

TDA7491とTA2020

通電時間も100時間を超えた事だし、もういい頃だろうと思うのでこの前作ったTDA7491と今の本命、TA2020を聞き比べてみました。

  • プレイヤー:iTunes(諸事情によりASIO使えません)
  • DAC:手直ししたPCM2702 (徒労日記 » USB DACの制作 -その2-)
  • ケーブル:BELDEN 8412(徒労日記 » BELDEN 8412)
  • 電源:未だに鎌ベイアンプについてたACアダプタ
  • ソース:Diana Kral:The Very best of Diana Kral, 森:AM&PM, morelenbaum:A DAY in newyork, SOUND HOLIC: Guilty melty love etc.

TDA7491

完成して最初に聞いた瞬間の感想は「低音がすごく出る」。ただしエージングして少しバランスは変わったのか落ち着いて来た。アコギのつまびくような音が綺麗。ハイハットなども良くきこえ、高域が伸びているみたい。反面中域は少し引っ込みがち。高音のノイジーな部分も聞こえるせいかTA2020よりライブなどの空気は伝わってくる。でもちょっと自然な高音というより、持ち上げた音に聞こえるのはなんでかな?
ちなみに隣は加賀コンポーネントのSPEC7251というスイッチング電源。ACアダプタと比べてみたけどさすがに変わらなかった。

TA2020

中域の響きが素晴らしい。力強く太い。アルトサックスやヴァイオリンの低音などが響く。「そこで吹いている様だ」とまではいかないけど、かなり生々しい。高音はそんなに出ていないけど、音域のバランスがいいみたいで違和感なくナチュラルに鳴ってる気がする。

総評

最初はTA7491のアラ探しなんて思っていたけど、問題が無いどころか音質的にはTA2020に迫ると感じましたた。なので上の感想はあくまでTA2020との差を探した結果です。自分の凡耳じゃ正直そこまでの差は感じなかったなーw Radius90HDはどんなアンプでも結構元気よく鳴ってしまうので、居間のヤマハとかにつけたらまた感想は違ってくるかも。

→2010/01/21
リビングのYAMAHA NS-6HXでも聞き比べてみましたが、傾向は同じ様です。
ただし低音はTA2020の方が出ているかな。ボリュームが貧相なので、
アンプ側のVRはMax(抵抗0)にし、USB-DAC側をソフトウェアで落とした方が
圧倒的にいい音になるようです。

4000円+αでこの音質かー。技術がすごいか自分の耳がお安いかどちらかだなw

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