長らく使ってきたMerossのスマートコンセント。
コンデンサの経年劣化なのか、常時キーキーと耳につくノイズがなり始めたので買い替えました。
Alexa認定スマートコンセント
今のAmazonではMeross製よりも400円ほど高い1,980円。
純正品らしく、購入時に「Alexaの初期セットアップを済ませて出荷する」が選べます。
この辺りはEchoデバイスの購入時と一緒。
今回は自分でセットアップを選びました。
大きさはMerossのものとほぼ一緒。
アースもなく、電極の大小もない完全日本仕様。
セットアップのためのQRコード付き用紙が1枚入っていました。
このコードにより、特にペアリング等なくAlexaアプリにて新たなデバイスとして認識されました。
あとは使ってみての差はほぼありません。
リレーの音が幾分静かなくらい。もちろんジージーノイズはありません。
今度からはコレを買い揃えたらいいか。
そう思っていたんですが・・・
Alexaの変化を伝えるニュース
最近、Alexaユーザーにとっていいニュースと悪いニュースが二つ。
まずは悪い方から。
Amazon、Alexa部門を不採算部門として検討
そしていよいよ大事に。
開発して広めたはいいものの、そこから利益を生み出す事ができてない。
という話。
まあスマートホームで稼ぐ、というのがなかなか難しそうではあります。
Appleなんて認証をビジネスにしたらエコシステム自体が腐ったし。
日々のアクションの中でAmazonのサービスに誘導するのが一番だと思います。
ただ、勧められる側からするとイライラ以外何者でもない。
あとはより上位のAlexaの機能があれば、そこからサブスク化という手もあったかも。
実際Alexaは何もアップデートされてないからそれも無理なんでしょう。
Amazon、スマートホームの共通規格Matterへの具体案
いいニュースはAmazonの共通規格対応の明言。
Matter自体は一年以上も前に発表されていて、Googleは早い段階でデバイスの対応をアナウンスしていました。
名前しか出していなかったAmazonも今回Alexaデバイスの対応を発表したことになります。
発表が遅かったのは対応ができなかったんじゃなくて、共通規格への対応=Alexaへの囲い込み失敗に諦めがつかなかったのかも。
上記のバッドニュースもあり、Matterを受け入れることでAlexaシステムをクロージングするのかもしれない。
もともとAlexa対応のサードベンダー製品は等しくGoogle Homeにも対応していました。
なのでMatterの恩恵を一番受けるのはBT、ZigbeeなどのRF陣営。次いでCoviaとかのマイナー陣営ですかね。