お久しぶりです。
ネタもなくだいぶ時間が空きました。
先日発売されたばかりのSwitchBot ハブ3を買ってしばらく使ってみたのでレポ。
Xiaomiで始めた我が家のIoTプラットフォームも、最近はSwitchbotにシフトしつつあります。
ガジェットとしての作り
買ったときは通常16,980円がAmazonの新発売セールで3,500円引き。
IoTハブ製品としては異様に高価ですが、見た目に惹かれてしまった。
だってなんか色々できそうじゃない?
SwitchBot ハブ3 | 次元を超えた操作性、スマートリモコンの頂点へ – SwitchBot (スイッチボット)
Switchbotらしく添付品はいっぱい付属。
モバイルバッテリーサイズの本体とスタンド(壁固定用バックプレート付き)、USBアダプタとUSB-Cケーブル、各種固定用両面テープや説明書、MatterのセットアップQRなど。
USB-Cケーブルは本体を出てすぐに温度センサがついてる専用ケーブル。
本体内に仕込むと熱されて正確な温度が取れない事への対策でしょう。
表面はセンターに大きなダイヤル。真ん中はプッシュボタン。
四方にホーム・戻る・Kata(後述)・ON/OFFのボタン。
ディスプレイ下には1列4箇所のタッチセンサがあります。
ガジェットとしての感触は
まず見た目大きな期待をした、「ガジェットとしての操作感」なんだけど、
はっきりいってチープです。
特にセンターダイヤルが精度感なく、ガタガタガチャガチャと回る感じが残念。
1.6万円とってこれか!と思うほど。今の値段なりといえばそこまでですが感触としては昔の3,000円。
また、本体が軽すぎて片手でダイヤルを回せません。
スタンドを貼り付ける両面テープがついてくるのはこのためか。
タッチパネルの感度は良好で、ディスプレイは見やすく綺麗です。
鏡面仕上げで表示部のすぐ下をタッチするというのは指紋が気になるけれど。
IoT的使い勝手は
元々のSwitchBot ハブミニをいそいそと取り外し、ハブ3をアプリへ登録。
認識はスムーズでしたが、これまで登録していた赤外線デバイスは入れ直し。
インテリアとしての見た目は良い
電源を入れると見やすいディスプレイに温度/湿度が見やすく表示されます。
今まで置いていた無印良品の温湿度計と置き換えたので、そこれは遜色なし。
外気温も情報サイトから表示できるのも良い。
ただ更新が遅く、朝の一番気になる時間に早朝6時の気温が出ていたりするのは改善してほしい。
後述のドアロックのステータスも表示できます。
対応デバイスが少ない
リモコンとして肝心要なんだけど、対応デバイスが全然ありません。
家中全てをSwitchBotにしていないのでそこは前提としても。
我が家の純正SwitchbotデバイスはSwitchBot ロボット掃除機 K10+とSwitchBot ドアロックProセットの2つ。
そしてこれまで赤外線リモコンとして登録していたのはLGのTVと三菱のエアコン。
このうちハブ3でコントロールできたのはドアロックProだけ。
テレビもエアコンもパネルでの操作は一切不可。
操作可能なものは”Kataボタン”を押した時にリストされるけどロックProしか出てこない。
ただ製品ページではエアコンをダイヤル操作しているんですよね。
赤外線じゃなくてSwitchBotリンクするエアコンってあるの??Matter対応エアコン??
テレビについても同様です。明記してあるFireTVなら一歩踏み込んでくれそうではある。
という事で今のところセンターダイヤルはおろか、単純なON/OFFもハブ3では操作できません。
赤外線弱くない?
物理操作は無理でも、これまで通り赤外線リモコン登録は使えます。
そうやって登録したのだけどなんだか赤外線の範囲が狭い気がする。
スタンドにセットしているせいか、天井のエアコンには届いてもその下にあるテレビに届かない。
ディスプレイを見られるように台所に置くようにしたせいもあるけれど、
リモコンとしてのベスポジと操作デバイスとしてのベスポジが違うわけで、ここは赤外線をもっとよく飛ぶようにしてほしかった。
感想:イマイチ!
ということで購入からもう一月経ちましたが、感想はイマイチです。
赤外線が弱くて使用感がミニハブ以下になってしまったのが残念すぎる。
物理ボタンに赤外線リモコンデバイスを割り当てられないのは何故??
今後の改善に期待します。
もしくは1万円キャッシュバックしてほしい。