昨年末、
「今ならXiaomi 12T Proを買うとSmart Band 7がついてくる!」
という言葉につられてスマホをポチりました。
そのオマケであったXiaomi Smart band 7を使い続けて3ヶ月経ったのでレビューをします。
自分はSmartBandを4から使っているので今回で4世代目。
今回の6>7の変化は、モノクロ液晶からカラーになった3>4に匹敵すると感じています(3持ってないけど)。
情報量と画質が大幅アップ
4からジリジリと画面サイズは拡大してきました。
しかし今回は表示されるUIのコアな部分も大幅刷新されています。
物理的に横方向に広くなった1.62インチ液晶に合わせ一番の改善点と言えるのでは。
左がMiスマートバンド6、右がXiaomi Smart Band 7。
(名前の表記揺れよ・・・)
わずかに見えるかもしれませんが、この横幅アップがかなり効く。
要素が小さなディスプレイに詰まっているため、明らかに広くなったとわかります。
ドットピッチ362PPIと微細化し、漢字も非常に読みやすくなりました。
あえて縦幅が変わっていないのもいい。
腕に巻いたときの感触は変化なく、細いブレスレット型を維持しています。
メニュー項目の増加
長押しによりサブメニューが表示され、機能が大幅に増えました。
小さな画面でも設定操作ができるようになり、より時計で完結する事が増えています。
例えばテーマ。
これまでスマホから送り込む一方でした。
今回は表示要素を選択したり、色を切り替えたりとテーマによっては色々いじれます。
またサマリのテキストのみだった情報も、より詳細にグラフィカルに表示。
ウォーキングのルートマップやPAIのグラフなどより伝わる表示になっていました。
UIの完全日本語化達成
日本語へも100%対応しました(見た範囲では)。
6は国内販売版であってもステータスやメニュー名は英語のまま。
本文は日本語表示できたけれど、まだまだ「海外製品のローカライズ」という印象が拭えていません。
それが7では全てが日本語表記に変更されています。
項目名だけを変えたような不自然さも今回からなくなりました。
充電頻度は上昇
パッケージを開けたところ。
相変わらずのシンプルな内容で、マグネットで時計裏にくっつく充電アダプタは継続。
バンドは7専用の幅広いものですが、充電アダプタは6から変更なし。スタンドを作り直さなくて済みました。
画面のせいかバッテリの”もち”は少し短くなりました。
ハードに使って9日間、長くて14日間とのこと。
それでもApple watchより全然長い。旅行に充電器は要りません。
今回の完全日本語化でAppleWatchと同じくらい、ガジェットに詳しくない人にも勧められる完成度になりました。
それでいて価格は6,000円強なので断然買いやすい。買い替えも楽。
あとは6で展開されていたNFC付き版が出てくれたら言う事無し。
AliexpressでもNFCはCN Versionまでとなってます。