今日のコストコTV売場(2021年3月版)

今日のコストコTV売場(2021年3月版)

前回の7月から約半年ぶりにコストコのテレビ売り場を見てきました。
取り扱いメーカーに大きな変化はないものの、展示の数自体は増えている気がします。

メインの展示は50−60インチながら、今回も変わらず「65インチ以上」の大画面モデルに絞ってチェックしてきました。

SHARP

大画面といえばSHARP、というより大画面のみの取り扱い?

昨年末のブラックフライデーセールに登場した4T-C70BN1が今回唯一のOver65インチ。

4Kのフラッグシップモデル。4Kダブルチューナーを搭載。
Android TV 9.0 Piを搭載し、Googleアシスタントや他の動画サービスを使える様です。またアプリの追加などに対応します。

ブラックフライデーより値引き幅減少です。

コストコ価格:164,800円 (55,000円引き)

LG

ブラックフライデーセールでは元気のなかったLG。
今回は大型商品が登場してます。

75NANO91JNA

75NANO91JNA|テレビ|LGエレクトロニクス・ジャパン

LGのIPS 4Kモデルの新製品。2020年6月発売。
NanoCellと呼ぶパネルと有機ELモデルと同じα7Gen3映像エンジンの採用がアピールポイント。

HDRにゲーム向けプロファイル、低遅延などもアピール。
TVや録画より表現力やネット機能に注力しているあたり、シャープとの方向性の違いを感じます。
Android TVではないものの、多数のWebサービスに対応。アプリの追加も可能です。
スマートホームスキルはAlexaとGoogleアシスタントの両対応。

残念ながら値引はまだありませんでした。
コストコ価格:228,000円 (値引き0円)

65NANO91JNA

上記の65インチモデル。

LG 65型 4Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 65NANO91JNA IPSパネル Alexa 搭載 2020 年モデル

65NANO91JNA|テレビ|LGエレクトロニクス・ジャパン

消費電力を見ると220Wで、年間消費電力は147kWh/年。
これが75インチだと270W、192kWh/年になります。
10インチの差は大きい。

こちらは僅かに値引きあり。

コストコ価格:152,800円 (22,000円引き)

OLED65CXPJA

LGの有機EL液晶テレビの主力モデル。

LG 65型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED 65CXPJA Alexa 搭載 2020 年モデル

OLED65CXPJA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン

ずっとBXが続き、CXの展示は初めて見ました。
発売はNANO91と同じく2020年6月。

OLEDディスプレイによる「点灯のない本当の黒」がポイントです。
最上位モデルと同じα9 Gen3映像エンジンを搭載。
NANO91にはないG-Sync表示も気になります。HDMI入力にて最大60Hz(4K)に対応。これが120Hzとかだと面白いのに。

その他基本機能はNANO91とほぼ一緒。

消費電力は467W、年間消費電力量は255kWh/年とかなり高い。
普段からテレビをつけっぱなしにする人は気にした方がいい消費量。

コストコ価格:234,800円 (65,000円引き)

OLED65B9PJA

LG 65V型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ Alexa搭載 ドルビーアトモス 対応 TV OLED 65B9PJA

OLED 65B9PJA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン

そろそろCXとの切り替えでに入っているであろうOLED(有機EL)モデル。
発売は2019年4月。
画像エンジンはNANO91と同じα7Gen3となります。

値引きは5.5万から8.8万に増額されていました。

コストコ店頭価格:179,800円 (88,200円引き)

東芝

大画面の取り扱いが増えたのが東芝。
有機ELモデルでも大画面モデルを出したりと精力的です。

65X830

X830/TOP|テレビ|REGZA:東芝

2019年仕様の有機ELテレビ。
レグザエンジンProfessionalを搭載し、高画質を謳います。

LGに負けない映像サービスに対応。
Alexa、Googleアシスタント、さらにLine Clovaという3つのスマートホームに対応しています。

値引き幅はとうとう10万円に拡大しました。

コストコ店頭価格:218,000円 (100,000円引き)

65X930

東芝 65V型 有機ELパネル 地上・BS・110度CSデジタル4Kチューナー内蔵テレビ(別売USB HDD録画対応)REGZA X9...

X930/TOP|テレビ|REGZA:東芝

当時のハイエンドモデル、レグザPro X930も販売していました。
2020のVGPやHiViから多数受賞するなど評価の高かったモデル。

タイムシフトマシンとして最大6chを80時間にわたり録画可能です。
その他の基本的機能はX830と同じ。
4万円の差をどう捉えるか、でしょうか。

コストコ店頭価格:259,800円 (68,200円引き)

65M530X

東芝 65V型 液晶テレビ レグザ 65M530X 4Kチューナー内蔵 外付けHDD W録画対応

M530X/TOP|テレビ|REGZA:東芝

東芝のバリューライン、M530Xが今回も販売していました。
M540X発売しているため、そろそろ処分価格・・・と思いきやあまり値引きはしていませんでした。

それでも国内のテレビとして「65インチが11万円」というのはインパクトあります。

コストコ店頭価格:106,800円(45,000円引き)

65インチも増えてきた

こう並べてみると、オーバー65インチでも結構そろいました。
だんだん大画面の取り扱いが増えているようです。

動画サービスの対応も、現在は各社一通り対応しています。当時はSONYかLGくらいだったのに。
そうするとLGじゃなくていいかも?と思えてきます。あとはPlexを追加できるかどうかを調べなくては。

有機ELを狙うなら、消費電力も低く画質評価の高い東芝のX830とかいいかもしれません。
いつの間にか「テレビは10万円のでいい」から20万円を考えるようになっていて怖い・・・

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