TPA1517NEを使ってAB級アンプを作る – その2

TPA1517NEを使ってAB級アンプを作る – その2

他にやりたいことがあって後手後手になっていましたが、腰を上げてTPA1517アンプを作り始めます。といってもパーツ点数は少ないので、配置さえ決まってしまえばこっちのもの。

まず中心になるIC,三端子レギュレータをなんとなく位置決め。見た目カッコヨクしたいのでL/Rchシンメトリーを目指します。TPA1517は11Pin~20Pinが放熱用のGNDなのでそちらを中心に向けます。ICの向きが左右で真逆になる事に注意。

 1時間半ほどあーでもないこーでもないしながら他のパーツの位置を決めます。ICが逆になっている関係上、どうしても左右対称にできない部分が出てくるので妥協と調整。頭の中で配線ルートを決めながら考えるこの時間が一番楽しくもあり大変でもあります。

配置してみるとやっぱりというかnichiconのMUSE KZが異様にでかい。耐圧が25V~になるのと設計思想(オーディオ的見栄?)の為大きくなるそうな。電源回路向きではありませんが、リード線が太くスズ線ではなく銅なのはちょっとしたメリット?これに0.1uFの積層セラミックをパラでつなげてあります。

配置の段階でおマヌケな事態発覚。

三端子レギュレータに正電圧のものを買ってきたつもりが負電圧(7912)を買ってきてた!

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 裏面はこんな感じ。

Line-InとSP-Outの場所があまり取れてないのが残念。GNDラインで放熱するICなのでハンダは多め&経路も長め。もしそれでも熱くなるならPC用のヒートシンクを貼り付ける予定。

というワケで本日の作業終了。まさかの3回目につづきます・・・

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