Aliexpressで買ったボトムレスフィルターで淹れるエスプレッソ

Aliexpressで買ったボトムレスフィルターで淹れるエスプレッソ

Alicexpressで買ったエスプレッソマシンのパーツのお話。
粉を詰めてマシンにセットする「ポルタフィルター」と、掃除用の「ブラインドフィルター」をリポートします。

ボトムレスフィルター

エスプレッソの粉を詰める金属製のカップをフィルターといいます。
それをはめ込み、マシンにセットするための”ハンドル”がポルタフィルター。

標準的なポルタフィルターには底があり、いったん抽出されたエスプレッソを受け止めます。
そこからスパウトという注ぎ口を通って下のカップに注がれます。

対してボトムレスフィルターは、この底にあたる部分がありません。
抽出されたエスプレッソはフィルターから直接カップに落ちます。

この効果は、というと正直あまりない。

ただ裏から覗くと、直接抽出の具合を見ることができます。
その結果、タンピングは正しかったか?豆の具合で抽出はどう変わるか?など観察がしやすくなります。

まあ何より「使ってみたい」わけです。

58mm Bottomless Portafilter Compatible with Rancilio

今回も地味にコーヒーグッズも多いAliexpressを物色しました。

ボトムレスフィルターも多数出品されています。
その中からRANCILIOの対応を明記しているこれにしました。

58mm Bottomless Portafilter Compatible with Expobar, Rocket, Rancilio, Faema and Wega with 1 Cup Filter Basket Included

首の部分が干渉しそうなため、RANCILIOを明記していない物は避けてます。
一応58mmの物なら原理的には何でも入るハズ。

送料無料で3,000円。
ランチリオ純正は国内で12,000円くらいします。

22日間で到着。ハイ潰れてるー。

 

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仕上がりは非常に綺麗で、首の部分も滑らか。嗜好品として問題ないクオリティです。
フィルターもオマケと思っていたけれど、意外と使えそう。

ハンドル部分はネジで外れます。

見た目は木。触った感触は樹脂っぽい?
操作には影響ありません。カビなくていいかも。

早速、抽出の具合を撮ってみました。
ミルクの様なトロッとした一本筋になって落ちるのが理想です。

・・・なんだかシャバシャバして飛び散ってますね。(そしてタイトルに誤字が!)

この時のパウダーは16.5g。粉の量、タンピングの不均一、オマケのフィルターの品質などが怪しい。
早速課題が見える映像になってしまいました。

のちのち抽出具合と実際の味を覚えながら、色々試してみるつもりです。

ブラインドフィルター

こちらは掃除用の道具。
ポルタフィルターに嵌めて使う、穴のない「めくら蓋」です。

58Mm Coffee Machine Blank Filter

Top Sale 58Mm Coffee Machine Blank Filter/Stainless Steel Backwash Cleaning Blind Bowl Coffee Machine Accessories

購入時は173円+送料21円。
これにカフィーザなどの洗浄剤を置いて、ボイラー内をフラッシングします。
純正品のゴム蓋が嫌になり専用品を買いました。

が、掃除用だから適当でいいかー。
と思って買ったら思った以上に適当だった。

アルミ1枚をプレスで撃ち抜いたような作り。
エッジもバリがあるので取り扱い注意です。

そしてポルタフィルタにパチンとはまらない。

片方をはめると片方が浮きます。
グループヘッドへのはめ合わせもキツく、パッキンを傷めるようだったらゴミ行きになりそう。

最後に最後に手持ちのフィルターを並べて撮影。
左上から時計回りに今回のブラインドフィルター、18gラージフィルター、RANCILIO純正フィルター、ボトムレスフィルター付属フィルターです。

純正フィルターは内側からも穴に加工がされています。
高いものには理由があるって事ですか。

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