ミクを簡単に歌わせる方法

ミクを簡単に歌わせる方法

歌わせるといっても、曲を作りました!ではなく、動かす方。

使ったのはMikuMikuDance(MMD)とその補助ツール。
今や結構なメディア露出を誇る初音ミクを、3Dキャラクターとして自分で好きに動かすことができるフリーソフト(Project)です。ソフト自体は大分前からあって、ニコニコ動画に個人作成の動画がアップされたのを見ながら「へえー、すごいね」と横目で見てました。

しかし、この動画にハマってしまい


初音ミク(Θ)どういうことなの!?[HD1080p]

耳に残るメロディー、ムービーの編集のすばらしさ。最近のシャフトのアニメOPとかにありそうな構成ですね。そしてモデリング(素材)に使われたLat式ミク(Lat式ミクとは (ラトシキミクとは) – ニコニコ大百科)がなんともイイですね。さすがLat式、あざとい!(公式ほめ言葉)
触発されてMMDとLat式のファイルを落としてみた物の、表示はされてもあとはマネキンの様に突っ立っただけ。こりゃ動かすのなんて大変だわ・・・挫折。

放置状態だった時に知ったのがFace And Lips v0.14
Moggさんが作成された、MMD内キャラクターの歌う仕草を簡単に作成できる支援ツールです。軽い気持ちで「ちょっと試してみよう」なんて使ったら一晩かかってしまった。

Face And Lipsの使い方

特にマニュアル等無い(少し使ったら判るけど)様なので簡単に。
以下の三つをダウンロードします。

ファイルが準備できたらおおまかに以下の手順

  1. Face and Lips(以下FAL)とLat式ミクを解凍し、FALを起動。
  2. [ファイル]メニューから[PMDファイルをインポート]を選び、Lat式ミクのデータを開く
  3. 同様に[WAVEファイルをインポート]を選び、歌わせたい曲を開く
  4. あとは画面中段にある母音パレット(「あ」とか「い」とか)から、口の形を選んで、下のロール(譜面みたいな部分)にドラッグ&ドロップで配置していきます。
  5. WAVEを拡大する場合はミクの右に見える青い+-で調節。
  6. なんどか歌わせながら曲と発音(口の動き)を合わせていき完成
  7. 最後に[VMDに書き出し]でMMDへ使えるファイルへ保存

これが配置を終えた図。マルチトラックなので、口を動かしながら、目などのパーツを動かす事ができます。まばたきとかね。動きの強弱を表した水色の台形はそれぞれドラッグする事で口の動く時間を長くしたり、小さくしたり、動作の機敏さを調節できたりとかなり細かくカスタマイズ可能。

使っていて気になった事が二つ。まずウィンドウ枠を広げてもロールが広がらない事がある事。これはWAVEファイルの倍率をx4など大きくしてから一度保存。ソフトを再起動してウィンドウを広げてから読み込み直すと解消できました。もう一つはキーボードショートカットによる「あいうえお」の配置。最初はキーだけでテンポ良く並べていけますが、ある時からロールの一番左にしか出なくなってしまいます。こうなるとドラッグ&ドロップで並べた方がいいかなと。
環境によってはちょっとした不便もありますが、MMDの画面で口の調整をしなくていい十分神ツールといえるでしょう。

MMDに取り込む

MMDについては細かいので諸先輩方のサイトをご覧下さい(´ー`)y-~~~

Face And Lipsで作ったVMDファイルを左のモーションウィンドウにドラッグ。あとは背景付けたり、ボーンをどうにか動かして希望の視点にしたりとかそんなくらい。髪は最初からある程度風で揺れますが、[物理演算]メニューの[重力設定]をいじるともっと大きくなびく様です。
あとは[ファイルメニュー]から[AVIファイルに出力]を選んで終了。

こうしてできあがったのがこれ

60fps、720pのH264でアップされています。

鼻そうめんPさんがニコ動でお配りしているmp3を借りてきました(元動画【初音ミク】Unfragment【オリジナル】 ‐ ニコニコ動画(原宿))。というか鼻そうめんP、俺妹のイラストレーターさんだったんですね。天は二物を与えるのか。

やってみて思ったことは、動きは口で精一杯だなー、って事。踊りとか乗馬マシーンとかムリですよ・・・

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