今年も冬がやってきてしまいました。
北海道の長い冬に向けて一足早くマイカーも冬支度。4年履いたブリザックを買い替え、車高をアップさせた自分用メモです。
YOKOHAMA ICEGURAD6
スタッドレスは満四年ブリザックGZを履きました。
「結局何履いても滑るわ」
というのが素直な感想。そりゃそうだ。
横滑りはある程度仕方ないものです。自分が期待したのは縦のチカラ。走り出しや減速時などに心強いグリップが欲しかった。しかしブリザックをもってしても、「ハガキ1枚分の接地面積」感覚はつきまといました。結局は丁寧で緻密なコントロールを心がけるしかありません。
そういう過大な期待と落胆から今年発売のBLIZZAK VRX2 | ブリヂストンではなく、YOKOHAMA – iceGUARD6(IG60)にしました。
今年のブリザックはすごいらしい
けなした後になんですが、ブリザックの最新作VRX2はかなり氷上性能がアップした様です。
タイヤの性能評価ってもともとふわっとしてるなー。と思っていたらタイヤ公正取引協議会なる団体が結構詳細に第三者テストを行っている模様。
それによると氷上での停止距離は
- BLIZZAK VRX2:10.3m(従来より10%up)
- iceGUARD iG60:12.1m(従来より15%up)
思いっきり負けてる (ノ∀`)タハー
まあこれはあくまで参考。車種は同じプリウスだけど会場、特に温度が違います。氷は温度で随分と滑りやすさが変わりますので。
唯一確実な事は、両メーカーとも従来品より確実に向上しているという事です。
夏→冬 車高調整メモ
2020/05/01 追記
サスの調整でここを見に来た自分へ。
この記事は古いので新しい設定値を確認すること。
ーーー以下記録として残すーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10年経ったRX-8とOHLINSのサス。毎シーズンの交換ももういいでしょ、ということで冬場は車高を上げて凌ぐことにしました。これはその調整のためのメモです。
フロント
ナックルに一番近い最下部のリングを緩め、シェルケースごと回転して調整。スプリングシートには触らない。
夏車高ではスプリングシート(のロックシート)とロアブラケット(のロックシート)間が100mm。
冬車高では+16mmさせて同間隔が116mm。
フロントはこのくらいのクリアランス。
まだ上げられそう。
ロアブラケット内にあとどれくらいの「ネジしろ」があるのか分からないのが問題。どちらにしてもフロントだけあまり上げても格好悪いよね・・・。
リア
スプリングシートと、そのシートがベース部の両方を調節して調整。
夏車高ではスプリングシート下部とシェルケース末端までが70mm
冬社車高では+20mmされて同間隔が90mmへ。
スプリングシート部で5mm、ベース部分で15mm上げた感じです。
2019/11/10 追記
ずーっと作業し辛いと思っていたので、リアの後側上部マルチリンクをボディ側で外したら一気に作業しやすくなった。なぜ今までやらなかったのか・・・。
という事で上側スプリングシート下端とシェルケース下端の間隔を105mmに拡大。下側スプリングシート下端とベース下端の間隔を26mmに統一。
スプリングを柔らかく車高は上げる形に。
リアはこのくらいのクリアランス(※2019年冬はもっと上がってる)
純正はもう少し腰高。+3cmになるのでもうちょっと上げたかった。
ただリア周りは窮屈で作業もしづらいし、ネジ長の余裕もあまりありません。
こんな低くてスタックしなければいいのだけれど。
ちなみに今回使った直尺はKOKUYO DESIGN AWARD 2014の受賞作品「本当の定規」。人間の識別限界まで細かく図れるという物は言いようみたいな道具です。原宿のTHINK OF THINGSで見かけて買ってきました。
2017-10-31 追記
今頃になって調整をメモした昔の記事を見つけました。
作業前に読んでおきたかった!今ひとつ読んでもわからないけどね。