先日、スマートホームの仲間入り(?)した洗面所の壁スイッチ。
このスイッチのトリガーにするためだけに動いてるEcho Flexを、もっとシンプルに置き換えようとした話です。
WiFi Motion PIR Sensor
条件はいつもどおりまず安価であること。
そして、”SmartLifeアプリ”で動作すること。
このアプリで動くデバイスなら、前回のドアセンサと同様にAlexaにてトリガーになれる可能性が高そう。そう予想しました。
Wi-Fi版とZigbee版があり、Alexaにコントロールしてほしい自分は単体で動くWi-Fiタイプを選択。
Alexa Tuya ZigBee WiFi Motion PIR Sensor Detector Sensor
購入時は1,125円で送料無料。
防水とかはされていない、家庭用&屋内用のタイプです。
思ったより大きい、というのが第一印象。おにぎりくらいあります。
簡単な説明書に両面テープ、ネジ&アンカーが付属する簡単なパッケージ。
単4電池を3本収めるためのサイズなのかもしれません。
電源の無い場所に設置される想定ですが、これなら結構保ちそう。
電源をOnにしたのち、SmartLifeアプリに認識させます。
リセットスイッチを5秒以上押すとLEDの点灯パターンが変わり、ペアリングモードにはいる何時ものやつ。
無事認識後はまた見たことの無い、専用のUIで表示されました。
前回のドアセンサと同じく、アラーム有りデバイス=防犯設備として認識されます。デフォルトでは検出時のアラームがバンバン飛ぶ。
それをオフにできる他、バッテリレベルの確認や、ローバッテリーの通知が設定可能。
Alexaにも期待通り定形アクションのトリガーとなれるセンサーとして認識されました。
EchoFlexの変わりにはなれなかった
意気揚々と定形アクションを組んでみたのですが・・・。
遅い。
センサーの前に立って、明かりがつくまで3秒くらい。
これじゃ手を洗うだけの時にもかなり待たされます。
ちなみにEcho Flexでなら0.5秒くらい。
防犯センサー用途なので慎重なのかもしれませんが、どうやら代わりにはならなさそうです。残念!
結局しばらくはEcho Flexに頑張ってもらう事になりました。
・・・
今あらためて見ると、Echo Flexは発売後2年を待たずして終売となったようです。
「Echoに入出力を増やす」という新機軸でしたが、あまり有効な使い方を提案できなかったんでしょう。
デバイスも急に動かなくなったり不安定。「高速な赤外線センサ」のためだけにこれを使うのは勿体ないですね。