Amazon Echo Plus Unboxingと声で明かりが灯るまで。

Amazon Echo Plus Unboxingと声で明かりが灯るまで。

11月16日,Amazonから「Echo Plusの招待者に選ばれました!」というメールが届きました。

Plusかよ!!

すっかりノーマルEchoを買う気だった自分ですが、

多くのリクエストを頂いているため、複数のEcho製品をリクエストされた場合、現在はお一つのみ招待させていただいております。

との一筆があり、次のノーマルEchoチャンスを待てずにPlusをポチった衝動的5分間。迷ってすら居なかったDotは申し込まなくてよかった。

Amazon Echo Plus Unboxing

すでに18日あたりから手にした人が開封の儀を執り行っていましたね。でも「北の大地にも届いたぞ!」って事で昨晩の開封の儀をお届けします。

Echo Plusは値引きが無い代わりに、Alexaが公式サポートしているPhilips Hueの電球「Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション シングルランプ」が0円で買えるキャンペーンが適用されます。会計時にちゃんと3,596円値引きされているか確認しましょう。

中を開けるとサーモスの水筒みたいな物体がでーんと居座ってます。

添付品はACアダプタと折りたたまれた簡易説明書のみ。
Don’t think. Feel!

ファブリックにつつまれて寸胴で家庭的・親しみ易いボディデザインのEcho。
それに対しEcho Plusはメタル調の質感にパンチングメタルのようなスピーカ穴がソリッドで無機質な、高級感を打ち出したデザインとなっています。背が高いため細身の印象を受けますが結構デカい。

頭頂部。
Echo PlusにはEchoと異なり+ーの音量ボタンがありません。ライトリングの外周がボリュームになっており、回すとライトリングが光って今の音量を知らせます。
マイクはミュートボタン。「・」はアクションボタンといい、”Alexa!“と呼びかける代わりに聞き取り待機になります。

下部には昔ながらのACアダプタジャックと3.5ΦミニステレオプラグのOutputがあるのみ。外部からの音声入力はできませんが「Alexa,ペアリングして」ということでEcho Plusは一般的なBluetoothスピーカーにもなります。

付属の説明書とACアダプタ。
「電源入れてアプリをひらけ」と「何ができるか」だけ書かれています。

ACアダプタは100-240V対応で出力15V 1.4A 21Wとなかなかパワフル。

こちらが無料で買えた電球。以下Hueライトと書きます。

  • 日本正規代理店品 保証2年
  • 電圧 100V、ランプの消費電力 10W、ランプの種類 LED、明るさ 800lm
  • ランプ E26口金、寿命25,000時間

となっています。

普通につけてみると、IKEAの6W電球よりは明るいためHueデバイスであるための消費電力はそこまで大きくなさそう。

声で明かりが灯るまで

設定にはiPhoneあるいはアンドロイドでのAlexaアプリが必要です。

Amazon Alexa 2.2.464.1(無料)App
カテゴリ: ミュージック
販売元: AMZN Mobile LLC – AMZN Mobile LLC(サイズ: 145.4 MB)
全てのバージョンの評価: (21件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

最初はEcho Plusが我が家のWi-Fiに繋がらず時間を食いました。Echo PlusにiPhoneで接続するまではすんなり行くのだけど。
アプリの上げ直し、SSIDの秘匿解除、Echo PlusのOFF/ONなど繰り返してたらつながりました。ネバーギブアップ。

うまく繋がったら現在地住所、タイムゾーンなど基本的なことをセットアップ。

あとは「Alexa、デバイスを探して」と声をかければHueライトは勝手に見つけてくれるそうです。Echoへ機能を追加する「スキル」のインストールやPhilips Hueへのアカウント登録は要らなかったんや!(知らずに少しハマりました)

Alexaアプリのメニューから「スマートホーム」を選び、見つけた電球に名前をつけます。そのまま「一台目のライト」でもいいのだけれど。

Alexa,ダイニングを点けて。

点灯させるときは「つけて」でも「点灯して」でも反応してくれるのですが、消すときは「消灯して」と言わないと反応してくれません。「けして」は駄目なんですよね。

また「ダイニングのライトを点けて」も反応しません。「ダイニングのライト」というデバイスを探すためです。人間の認識では「これはダイニングの電気」なのでそれをそのまま伝えてしまうのだけど、うまく噛み砕いて柔軟に対応する事は現時点ではまだ難しいようです。人の言い方とか癖なんて方言よりたちが悪い。といっても登録を「ダイニングのライト」に変えてしまうのはAIシステムの目指す所をミスリードするようでどうにも選べない。

「再生して」と「鳴らして」を同様に受け止めてくれたりもするので、これからの成熟に期待。

同様に「Alexa、ダイニングを明るくして」と伝えると調光をしてくれます。

Hue Bridgeアプリに頼る事なく、Alexaアプリからもコントール可能。

新家族とのぎこちないやり取りは続く・・・

自分的に期待大だったAlexa、目標へのスタート地点である「声で電気を灯す」ところまではスッとこれました。でも「AIサービス」というほどの感心できる体験はまだできていません。「優秀な音声認識スイッチ」というのが今の印象。

声を聞き取っても理解してくれなかったり、シカトされるとイラッ→ゲンナリするのはSiriと一緒。それでも自分の聞き取りづらい声を耳ざとく?拾ってくれる点は技術的な凄みを感じます。
常にネットワークで情報を交換し、バックグラウンドでの常時アップデートが期待できるのも良いところ。

「人と会話する様にやりとりし、コンシェルジュの様に生活をサポートしてくれる」

 俺達のAI生活は始まったばかりだ!

ー 終 ー

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