GIANTのARX-1(クロスバイクにスマホをつけて技術の進歩を感じる | 徒労日記)に乗って3年が経ちましたが、今年のパンクは本当にひどい。週に3,4日、15kmづつの走行で春先から数えてもうチューブ4本目です。数回パッチ修理もしました。
最初は「まあ良く乗るようになったらこんなもんだよね」と思ったけど、凹んでるリアタイヤを見るのはもううんざり。乗っている間は気づかないのだけど、半日経って乗ろうと思うとダメになってるスローパンクチャーみたいなのがほとんど。
これはタイヤの方に何か原因があるのかもしれない。という事で初のタイヤ交換をしました。
パナレーサー パセラ ブラックス
例によってAmazonなんですが、ARXの26inch x 1.25という規格の中からコストxレビューのバランスが良かったパナレーサーのパセラブラックスに決定。9割街乗り。
26inch x 1.25で購入時は\1,890。タイヤってチューブ2本分で買えるとは思いませんでした。これでパンクが治まるなら早く買っておけば・・・という話しですね。今回リアのみの交換です。
比較サイト
パナレーサーのタイヤはアーバン | 商品紹介 | パナレーサー株式会社で一覧できますが、グレードのランク付けまではされていません。単純に耐パンク性で選びたい場合は以下が参考になります。
あさひなんですが・・・Amazonでは値段が逆転したりして比べ辛い所を体系化してあります。
詳しい解説は参照元サイトへどうぞ。
巨大な箱で届く
折りたたんで出荷されるのかと思ったら、自分史上初の巨大な箱で届きました。タイヤとかはちぎれないかぎり裸で送ってきてもらってもいいんですけどね・・・。
念のためチューブも追加購入。
もともと装着されていたのはKENDA KWICK-TRAXというタイヤ(写真左)。KANDAは台湾の会社らしく同じくのGIANT製品にはよく採用されている様です。
自分ではこのタイヤは気に入っていました。抵抗感も少なくロードノイズもほぼ無し。雨の日も安心できるグリップがあるし、縁石の斜め乗り越えでも不安はありませんでした。スリットが少ないと街乗りでは不安なので、同じようにパターンの細かいパセラブラックスを選んでいます。
外して2つ並べた所。
最後はパンクをして押してきたからKENDAのサイドウォールがヨレヨレ。
持ってみるとパセラの方が50gくらい重いかな?パセラはサイドウォールの剛性もあり、ホイールにはめるときには少し慣れが要ります。一度バルブ周りでビードがチューブを噛みこんでしまいました。装着時はもちろん、空気を入れるときも一応注意が必要です。
空気圧はKWICK-TRAXが50-85psiだったのが、パセラブラックスでは65-100psiになりました。がっちり空気を入れても大丈夫なので体重がある人にも良さそうです。中間の85psiまで入れて走ってみると若干音が出るようになったかな?とは思うものの、軽い漕ぎ味は変わりなし。サイドウォールのおかげか空気圧のせいかKWICK-TRAXよりも剛性感があり、ある程度スピードを出して側溝のフタを越えてみても問題ありません。
新しいチューブに新しいタイヤはいいですね。なんだかグリップが上がったのか、交換を境にリアブレーキでフルロック出来なくなってしまいました。今度はシューのグレードアップタイミングでしょうか。
同系統のブロックパターンで全性能強化