新しいIntel のExcective Chipset Q77が気になる

新しいIntel のExcective Chipset Q77が気になる

今月頭、Intelのビジネス向け(Excective Modeと言われる)Q77チップセット採用マザーが国内でも発売になりました。サーバ機もメインPCもQ67を使う自分としては気にならざるを得ない(好きで両方になった訳じゃないんだけどね)。

Intel DQ77KB

Intel® Desktop Board DQ77KB: Overview

Mini ITXより更に高さを抑えた”Thin Mini ITX”なるホームファクターの製品。より薄型のケースに収まる様です。ただしメモリがDIMMからSODIMMに変更になっているのがネック。SATAの構成は6G x2,3G x2と変わらず、外部USBポートが3.0×4になっています。USB2.0はヘッダピンのみ。

インターフェイスで特に気になるのは赤いLANコネクタが増えたことと、DC Inputが増えたことの二つ。LANコネクタについては

Dual Gigabit Intel® (10/100/1000 Mbits/sec) LAN subsystem using two Intel® Gigabit Ethernet Controllers

としか記載がありませんが、Installation Guideを見る限り、片方をIntel AMT専用のマネージメントポートに出来たりするんじゃないかなと。切り替えが発生しないため、接続安定性の向上が期待できます。

DC InputについてはAkiba PC Hotlineによると

DQ77KBでもDH61AGと同様にACアダプタ電源に対応しており、I/Oパネル部にはACアダプタ用の丸型電源端子が用意されている。ただし、AC アダプタは付属しておらず、別途用意する必要がある。クイックインストールガイドでは、19VのACアダプタが必要とされている。

との事。通常のATX電源は接続できないので、自分でACアダプタを用意する必要あり。SODIMMといい、これの為に追加投資が要りそう。

Intel DQ77MK

Intel® Desktop Board DQ77MK: Overview

こちらがMicroATXモデル。USBの構成は今まで通りUSB3.0とUSB2.0の混合。オレンジのUSB2.0はiPhone充電とかに使えそうな高電流出力対応。内部は色々と変更あり。eSATAが2個から1個に減った代わりに内部にSATA1ポートが追加、計5ポートとなっています。

PCIスロットは今回も健在。ちまたではPT3が発売されましたが、まだまだ現役のPT2を使う人にも選べそうなマザーです。
また、今までDQ67EPのみだったPCIe Mini Card SlotがMicroATXモデルにも搭載。しかもFull Length。最近出てきたmSATA SSDの他、DIRAC DIR-EB132-G1C13(mini-PCIex – PCIライザーカード)みたいな変態変換カードとか挿したら面白いかもしれません。

Q67と比べて

DQ67EP(MiniITX)とDQ67SW(MicroATX)は、ボードサイズによる拡張スロットの違いだけみたいな製品でした。しかし今回のDQ77KBとDQ77MKはそれぞれ狙い所を絞りより尖ったスペックのPCが組めそうなボードです。
DQ77KBは薄型化&ACアダプタ対応でより完全コンパクトPCを作る人向き。PCIe Mini SlotはHalf Lengthながらあるので、Wi-Fi対応にもできそう。
DQ77MKはSATAポートとMini Slotでより多くのドライブが接続できます。そしてAMTによるリモートマネージメントが出来るとなれば、まさにサーバマザーにしたくなるボードです。

個人的にはVer8.0まできたIntel AMTの変化がとても気になります。WHS2011に使ったらどこまで動くかな?他にも盗難防止機能となる「インテル®アンチセフト・テクノロジー™」にも対応するそうですよ?

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