T-33 エクストレイルに乗り換えました

T-33 エクストレイルに乗り換えました

2023年、車をMAZDA RX-8からNISSAN エクストレイルに乗り換えました。
最近思い出書く場所がないから、当時のRX-8と同じように書き残しておこうと思いました。

RX-8の18年間にありがとう

徒労日記で自分の車の事を初めて書いたのは2005年7月。

愛車

実際の納車はこの年の3月。
3台目にして初の新車だったし、当時こんな長く乗るとも思っていませんでした。

この間にも何台かの車に興味が出たりもしました。
でも結局RX-8の特別感に勝てませんでした。唯一無二感とも言えるかも。
結果ずーっと乗り続けてとうとう18年間。

FRに怯えながら東北~北海道のスキー場に乗り付けたり、フェリーで何度も海を渡ったり。
想い出は語り尽くせません。
もちろん事故もありました。
バッテリーはよく上がりました。

意外な車の終わり方

しかし愛車終わりは意外なもので、RX-8の乗り換え理由は
「錆によるボディの劣化=車検問題」

両側のサイドシル、リアタイヤハウスの前部にサビが広がりボディがクズクズになっていきました。
最後はジャッキポイントが崩壊して当てる場所にこまるほど。
塩カルを大量に巻く雪国の都市はこうなりやすいのだとか。
サビでダメになるなんて海沿いの町くらいかと油断があったのは事実。

週末しか乗らなかったのも塩が洗浄されずに残る原因でした。

ボディに穴が空いていては車検は通りません。
これを改修するにはおそらく50万以上必要とのこと。
フレームごと下部を大きく切り取り、メーカーからの修理パーツにまるごと入れ替える事になるそうです。

愛をもってすべてを支払い延命するか。
節目と思って切り替えるか。

長々考えた末に、手放すことにしました。

EV選考からエクストレイルへ

「車が趣味です」と(少なくとも昔は)言う以上、選ぶ車にはこだわりを持ちたい。
普通のレシプロに乗る気はありません。

EVで4WDを探す

もしロータリーから乗り換えるなら次はモーターにしようと考えていました。
ほっといても世界からそうなるのでしょうけどね。

色々なEVを探したけれど「EV=エコ」の構図のため、相反する4WDはひじょーーーーに少ない。
「ヨーロッパではみんな2駆ですよ」とか言われたりしますが、ヨーロッパじゃなくて今ここで困るっつってんだよ!と大泉洋みたいな事を返したくなります。

また現代のバッテリーは未だ寒さに弱い。
なのでそもそも4WDが必要な土地との相性が良くない。
整備の進む首都圏でさえ「充電地獄」なんて単語が出てくるのに、北海道でEV一本というのはなかなか忍耐が求められると知りました。

現実解としてPHEVも検討。
でも結局ガソリン走行も多いらしくそれってレシプロじゃん、と。

割りと本気で迷ったPEUGEOT 3008
PHEV,4WD,スタイリングと合格点でかなり迷いました。
でも室内の電子部分のローカライズが6年くらい遅れてて却下。輸入車の定めか。

急浮上のT-33 エクストレイルに決定

そんなEVにもPHEVにもまだ我慢が必要な現代。
それを独特な技術でクリアしてて自分にハマったのが日産:エクストレイル e-Powerでした。

走行はすべてモーター。走りはたしかに100%EVです。◎
その代わり”発電のためだけに”1.5Lのターボエンジンを積んでます。
補給はガソリンなので充電の待ちがありません。◎

試乗すると0から盛り上がるトルク感がありながら、当初のe-Powerで聞かれたエンジンの五月蝿さは無し。◯
前後モーターでコントロール自由となったe-4orceも新しい体験ができそう。◯

最上位Gグレードはレザーを多様して触った質感はかなり良かった。◯
特にタン(革)カラーのナッパレザーは見た瞬間虜になりました。◎

日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] SUV|室内

電子装備は国内最新。2つの12インチワイドディスプレイがガジェットぽくて非常に多機能。◯

日産というメーカー。人生で縁がまったくありませんでした。△
エクストレイルという車名。正直200万円台の車というイメージが拭えません。✕✕

特に最後の値段と名前の乖離はとても気になりました。
Gグレードだと500万円くらいなんですが、誰に聞いても「エクストレイルに500万!?」って言われます。
自分もそう思う。

とてもいい車なのでいっそのこと別の車名で出して欲しかった。

納車待ち8ヶ月

RX-8の車検まであと1年を残して3月にG e-4orceを契約しました。

2022年7月に発売したものの、半導体不足を理由に12月には受注を停止していたそう。
最初眼中になかったから全然知らずにディーラーを訪れました。
この時期にオーダーできるのはディーラーが仕様確定で発注済みの個体のみ。
当然買いやすい車両なんて最初に売れているから、残っているのはトップグレード&フルオプション。
でもその中に絶対譲れなかった「ナッパレザー」仕様車があったので思い切ってオーダーしました。

  • ナッパレザーシート
  • リヤLEDフォグランプ
  • アダプティブLEDヘッドライト+ルーフレール+電動パノラミックガラスルーフ
  • BOSEサウンドシステム

3月の時点で納期は9月見込み。
実際には色々遅れて雪がふる直前の11月中旬、スタッドレスタイヤの姿で納車されました。

実際は2023年4月に価格改定して発売したかったらしく、30万ほど値上げして4月から再受注開始になってます。
仕様によってはもっと短納期で納車される人もいたみたい。

これから楽しもう

ということでありがとうRX-8。よろしくエクストレイル。

これから色々な場所に行ったり、Aliexpressの怪しいパーツとかをつけていく予定。
また面白い事できたら載せようと思います。

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