auから解約して遊んでいるSOL24ことXperia Z Ultraをカーナビにしたい。16:9の横長なディスプレイはセンターパネルの上につけたらきっとピッタリなんじゃないか。
目標は純正っぽい仕上がり
車にスマホ、といってもただ市販のアームみたいなホルダーで固定するのは避けたい。フロントの視界を邪魔せず、純正然とした形で取り付けたい。
というコンセプトから最初にイメージしたのは純正インダッシュモニター。
センターダッシュボードを切り刻めばこんな加工もできるけど、予備のダッシュボードの入手が大変。後に戻れないというのは困るので参考にだけしています。
素材として一番簡単なのは市販オーディオを取り付けられるR Magic GARAGE / RX-8 1DINパネルキットを買うこと。
しかしこれだけで46,800円とか・・・無理。
あとはMAZDA CONNECTみたいに、いっそついてる事をアピールする取り付け方もアリかもしれない。
これらを混ぜて考えた結果、純正の液晶表示を隠さないギリギリまでXperia Z Ultraを下げて固定するホルダーを自作する事にしました。
プラバンで１からつくる
ダイソーのプラシートで試作
寸法確認のため車に乗って採寸し、そこからダイソーのプラシートでサンプルを作成。
横幅の違う大小２つ。
角の部分を滑らかにできるのが理想だけれど、加工が大掛かりになりそうなので今回は直角にしています。
大サイズを試着したところ。
概ねこんな感じで完成させたい。
プラバンで本番
自分にとっては懐かしのタミヤ「プラバン」を購入。
近所のひなびた模型屋で2.0mmの下さい！ってお願いしたら900円って言われて耳を疑った。プラバンのイメージからせいぜい2～300円位だとばかり。
そしてB4サイズだと大サイズを作るには２枚必要。
ゴミになるかわからないのに2,000円かぁ・・・と日和って結局小サイズに決定。
2mm厚は自立させやすい反面切断が大変。切りシロを取りたくなかったからPカッターを使わなかったけれど、そのせいでかなりの回数を直刀でなぞる必要があり時間がかかっています。
タミヤセメントで融着させ、補強パーツは瞬間接着剤で固定。結果かなりガッチリしたものが出来上がりました。
色をつけて完成
ダッシュボードに反射する物を置くのは厳禁。
バックスキンが貼れれたら一番いいのだけれどね。
東急ハンズで買った「CRスポンジST付き 1x200x330」という1mm厚スポンジシートを貼りました。塗装よりテカらないので質感も良好。本当は革調のカッティングシートが無いかと探したけれど見つからず。細部はマットブラックでスプレー塗装してあります。
固定はセンタースピーカー手前でマジックテープで止めてるため、取り外しできます。
いよいよXperiaを置いてみる。
見事にピッタリ。なんだけど・・・純正ぽいかコレ？
作った直後は満足してたけど、今写真を見ると社外ナビをぴったり取り付けただけに見えるなー。「純正のような一体感」というのはやっぱりダッシュボードになだらかに落ちる曲線から来るものらしい。あとはもうちょっと寝かせてセットできても良かったか。エアコンパネル面からの角度としては合っているのだけれど。
2015/06/06 追記
自分のドライビングポジションから見るとこんな感じに見えます。
ドライバーよりに向ければもうちょっと見やすいとは思うけれど、シンメトリーである事を優先してます。ガラスが反射して見づらいのは仕方ないので輝度を上げてカバーかな。
スポンジシートとSOL24のフラットな背面のお陰で大きくカーブしてもズリ落ちてくる事がありません。
ANKER 5-Port USB Car Charger
今回のマウント作成に合わせて、シガーソケットに刺すUSB充電器も新調しました。Anker 40W 5-Port USB Car Chargerです。
anker得意のPowerIQにより、挿したデバイスに合わせて最適な給電が可能。正直こんなに口要らないけど、RX-8のセンターコンソール内のシガーから取るにはケーブル付きの方がスマートなので。
コネクタ部分はフリスクNEOくらいの大きさ。マジックテープのオス側を貼り付け、フロアカーペットに固定しました。コネクタ部にはランプ等は無いので夜中に眩しい事もありません。ankerわかってる。
ホルダーにはSOL24のUSBポートが使えるよう切り欠きを作っておきました。これで遠距離のナビもOK！
と思ったらmicroUSBのケーブルが吹き出し口上とぶつかる。
ショートコネクタなケーブル探さないと…
売り上げランキング: 2,086