珈琲の淹れ方を変えると、道具も新しいものが欲しくなります。
まずは小さなものから買い集めたので紹介します。
詰める。
タンパーマット
Coffee powder pad anti-slip corner filler Mat | AliExpress
テーブルなどの端にセットし、タンピング作業するためのスペースを造るマット。
ポルタフィルターの”すわり”を良くするくぼみがついていて、安定したタンピングに役立ちます。
まあタオルとかでもしのげますが・・・。
タンパー置き場にもなるので、「作業場所をただしく確保する」のに役立ちます。
溢れがちな粉も受け止めてくれ、さっと洗えるので掃除が楽。
一回り大きく、ディストリビュータを置けるタイプもあります。
18gフィルター
watchget 18g Coffee Filter Basket Espresso Coffee
添付のダブルバスケットより深く、さらに多くの粉が詰められるフィルター。
粉の量が増やせると、浅煎りの豆でも濃く抽出することができます。
2カップ分を一気に抽出したい時とかも使えそう。
ポルタフィルターの深さに注意しつつ、一番深そうだったのがこのフィルター。
気持ち的に1.5倍くらい入りそうで、22gくらい入りそう。
ただメッシュが少し荒いらしく、抽出スピードが早め。
挽目を細かくするか、タンピングを強めに行う必要アリ。
ドージングファンネル
51/53/57.5/58/58.35mm Stainless Steel Intelligent Dosing Ring
ポルタフィルターに重ねてセットし、グラインダーから出る粉を受け止めやすくするリングです。
フィルターの背が高くなり、吐出口との隙間が減るため粉がこぼれるのを防ぎます。
かなり買ってよかった!と思えるアイテム。
これをセットすると、MIGNONの吐出口のツメにピッタリはまります。
手を離してもボタンが押されるので、挽いてる間手放しでも大丈夫。
アルミ製の安いのもあったけど、ステンレス製を買ったら精度も重量感もピッタリでした。
捨てる。
ノックボックス
圧力で押し固まったコーヒーを衝撃=ノックで取り外して捨てるからノックボックス。
カフェで奥から「コン、ゴンゴン!」と音がしているのはこれです。
植木鉢の様な形ながら、一部凸の部分にゴムが貼ってあります。
ここにポルタフィルターのフチをコンコン!と当てればコーヒーケーキが溜まっていくというもの。
買うまではゴミ袋の上で手で叩いて出していました。
わりと衝撃が必要で手が痛くなったり・・・
これがあると、「お店っぽく」処理できるのでポイント高い。
コーヒーマシンブラシ
Coffee Machine Brush Cleaner with Spoon 2 in 1
グループヘッドまわりを掃除する専用のブラシ。
反対側のスプーンは、洗浄用の薬剤の計量用。
専用品のため毛足が長く、コシも強いので奥まったところにあるパッキンを擦り洗いできます。
市販の歯ブラシや掃除ブラシでは毛足が短いため十分に洗えません。
実際はグループヘッドから熱湯を出しながら、逆さの状態でこすります。
角度がちょうどいいのと、首の部分にカエシがあり、手にお湯が伝わらないようになってました。
先端は交換可能。
黒いタイプも買ってみたら大分硬かったので注意しましょう。