普段ガジェットの事ばかり書いてる自分ですが、素人ながら今回は突然シャンプーを勧めてみます。昨年末から使い始めたBOTANISTがいい感じなので。
使用者とシャンプー遍歴
自分は癖っ毛で脂肌。枝毛にはならないけど細めです。
20代の頃は特に気にもせず、値段優先でドラッグストアの特売品ばかり使っていました。
それが30代になると経済的な余裕はアップ、髪の自信がダウン・・・。
誰でも無関心では居られません。頭の上が少なからず変化を発するので。
そんなわけで少しづつシャンプーにも気を使うようになり、ノンシリコンというものに手を出し始めました。
- Rêveur(レヴール) Moist & gross,Scalp
- FIOLE(フィヨーレ) Fプロテクトシャンプー&ヘアマスク
- AROMA KIFI/アロマキフィ スカルプ&モイストスムース
1.レヴールは初めて使ったノンシリコンシャンプー。価格も安く手に入りやすいノンシリコンとして有名でした。
2.はレヴールの価格2倍、量は1/2みたいな商品。高級シャンプーというものを試したくて買ってみました。が、泡立ちが悪く、濯ぎ上がりもヌルヌルとしていて大変なシャンプーでした。
BOTANISTの前に使っていたのは3番。気に入ってしばらくリピしていました。洗い上がりもスッキリしていたし、名前通り香りも良く気に入っていました。が、スカルプがなぜか終売。モイストを試したけれど濯いでも髪に残る感じがし、嫌になって乗り換えを決心。
BOTANIST SCALP SHAMPOO
自分がBOTANIST SCALPを気に入ったポイントを3つに絞りました。
- さっぱりとした洗い上がり
- 作業性の良さとコスパ
- 入手性と妥当な価格
さっぱりとした洗い上がり
シャンプーの基本機能、「洗う」という点においてこのシャンプーはかなり優秀だと思います。石鹸系の成分が主体であり、ある程度の低刺激に抑えながらかなりスッキリと洗い上がります。低刺激なだけのシャンプーの様に洗い上がりに不足を感じたりはしません。
二度洗いしなくても一度の洗いで済むのにもかかわらず、すすぎも(他商品とくらべて)それほど念入りにやらなくてもちゃんと落ちます。
作業性の良さとコスパ
シャンプーを「作業性」と言ってしまうのはどーなんだと思う。でも頭を洗う工程のスムーズさを表現すると「作業性」がしっくりと来るのです。
男性の毛髪量であれば、ポンプ1/2も出せば十分に泡立ちます。また泡持ちも良く、マッサージブラシなどを使っても最後まで髪への負担を和らげてくれる感じ。
二度洗いがらないので時短にもなって使用量も少ない。コスパいいですね。
入手性と妥当な価格
近年ドラッグストアで強力プッシュされているので入手性は問題なし。宣伝費にお金かけているなあという感じ。ただこれが流行ってから「ボタニカル」を全面に推した商品が一気に増えたため、1年後はどうなっているかわかりません。
500mlのボトルで約1,500円とノンシリコン、アミノ酸含有シャンプーとしては比較的安価です。これ以上純粋なものになると200mlで2,000円とか、上をみたらキリがありませんし入手も悪く通販主体になります。
というわけで
評判を見てると「名前ほどボタニカル(植物由来)じゃない」とかあったりしますが、上記の事を高いレベルで満足してるし、特段痒くなったりもしないのでなかなかいいシャンプーだと思います。シャンプーだけで終わらせるとキュキュッとした手触りで、トリートメントをつけると程よい指通りになります。香りもベーシックなアップルとライムのミックスで流した後はそれほど香りません。
シャンプーは人それぞれ髪、肌などによりベストが違います。BOTANISTに合わない人もいますが、まずシャンプーに迷っている人は参考にしてみてください。