先日、携帯のキャリアをLINMOからahamoに変えました。
その際にすぐ変えたかったのでeSIMを選んだんですが、なかなか焦りました。
LINMOとahamoの比較
価格はほぼ一緒の2つのサブキャリア。
特徴を挙げるとすればこんな感じ。
昼間のピーク時間帯はどっちも遅い。メインキャリアとは値段違うし仕方ない。
LINMO
- ◯:LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)がついてくる
- ◯:Paypayのチャージに使えるSoftbankキャリア決済が使える
- ✕:Softbank網なので建屋内や地方で電波が弱い
ahamo
- ◯:docomoのエリアカバーの恩恵に預かれる
- ◯:5分間無料通話
- ✕:特に特典がない(自分にとっては)
AndroidでeSIMに挑戦
お盆前の仕事で出張した際、LINMOの電波が非常に弱く困りました。
最近走行中の地下鉄での電波を弱く感じる事もあり、MNPを決意。
通常通りNanoSIMで切り替えるのがセオリーですが,Mi12T ProはeSIM対応。
これを使えば「待ち無しでahamoに切り替えられるのでは?」と思ったわけです。
対応をチェック
eSIMはiPhoneで広まってきている契約の形。
SIMカードを使わず、キャリアとスマホを契約で紐づけて利用します。
Androidではまだまだ採用機種が少なく、ahamoの対応済みリストにXiaomiはありません。
反対にXiaomiのMi12T Pro eSIM対応済みリストにはau,docomo,softbank,rakuten mobileが記されています。
これが後ほど困る事に。
困った!
で、実際MNPしてみました。
ahamoのページから新規申込をすると、その流れでLINMOも解約(MNP転出)が行われます。
問題はLINMOの解約が実行され、これからahamoの電波を掴む段階。
ahamoの手順で表示されるQRコードを読み込んでも
QRコードをスキャンできませんでした。
数符待ってからもう一度お試し下さい。
の一点張り。
おそらくahamoのプロファイルをインストールする段階なのに、スマホがそれを「知らん」と言ってる。
アドレスを手打ちしたりあれこれ試してもわからず。
価格.comの口コミで助かった
何がダメかはなんとなくわかるけれど、指定する方法がわからない。
これはあわててNanoSIMへの変更を申請しないとダメか?
そう思ってネットの情報を漁ると、神託があった。
価格.com – 『ahamoのesimで利用されている方はいらっしゃいますか』 Xiaomi 12T Pro SIMフリー のクチコミ掲示板
ahamoの共通QRだと本機種はご申告のメッセージとなる模様です。
サポートは相変わらず時間のムダでした。QRではなく手動でSM-DP+アドレスをコピーして、
esimを管理→設定→SM-DP+アドレスを編集→貼り付け、
esimを管理→モバイルプランを”発見”
これでahamoの管理DBに繋がり、確認コード入力で行けるかと。その後物理SIMが使用不可になります。
できた!
SM-DP+アドレスの貼り付けは試したけれど、そこから”モバイルプランを発見”は思いつかなかった。
多分カタログのURL変えてもう一度探してみよう、って事ですかね。
という訳で本当に九死に一生を得る形でeSIMへのMNPが完了しました。
繋がってみるとahamoは普通というか、特段かわりなしというか。
あとはアンテナの掴みが良くなればそれで満足です。