孤独のグルメ

孤独のグルメ

 最近教えてもらったマンガで「孤独のグルメ」というモノがあります。
 別に新しいマンガでも無いのですが、そのじわじわくる人気がとうとう自分の周りにも垂れ流されてきたあふれ出てきたという訳です。

 さてどんなマンガかというと、タイトル通りグルメ(食べ物系)マンガです。しかし「うまいぞーうまいぞ洋○君!!」とか「この○山こそ至高のメニューなのだ!」とかそんなノリでもなく。主人公井之頭五郎(貿易会社社長:独身)がただただ街の定職屋などのB級グルメを食べ歩き、「うーん・・・ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」などと哀愁漂うしょーもないコメントをし続ける、ある意味異質なマンガであります。
 そんなマンガがなぜ話題になるかというと、その親しみやすさというか「あるある」度じゃないでしょうか。社会人ともなれば、誰しも一人で外食なんてシーンは必ずあるもの。そこでメニューを選ぶとき、言葉には出さなくても頭に浮かぶ独り言の様な思考。それを主人公の五郎さんは惜しげもなく公開しており、読者はそれに共感するわけです。一部(?)「それはねーよwww」的なのもありますが。

 ワタクシめなんぞの文才ではその魅力を存分に語ることはできませんが、孤独のグルメ:a Black Leafさんなどが大変おもしろく紹介されてるのでそちらをご覧ください。

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 うおォン てwww
五郎さん、一人焼き肉にテンションさがるどころか燃え上がっております。

 一部特定の、かなり狭い範囲の人たちの間では実際の五郎さんの食べた食事をトレースするオフ会、なんていうのも開かれているそうです。40代のオヤジに限らず、むしろ若い人や女性なんかもいるらしい。
 孤独のグルメ 名台詞ランキングβなんてのもあります。

腹もペコちゃんだし夜食でも食ってひと息つくか

 間違っても人前では言えませんね。さすが食事の為には店員にアームロックも決める五郎さん。

 そんな訳で興味をお持ちの方はGoogleやAmazonでどうぞ。

孤独のグルメ (扶桑社文庫)
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starアンチ「美味しんぼ」:「豊かな食事」について

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