ハンドルコントローラーは漢(おとこ)の夢ッ!という訳で知り合いからハンドルコントローラを借りました。でもそれだけじゃつまらないので家の備品をかき集めてレーシングシートをざっくり作って遊んでみました。
Logicool Driving Force Pro
PCでもPS3でもレースゲームを遊ぶ専用のハンドル形コントローラ(ハンコン)というものがあります。自分がほしいLogicool G27とか。
Logitech G27 Racing Wheel(並行輸入品)Logitech 売り上げランキング : 2530 |
高くて手が届かないままウダウダしていたらプレステのGT5用に買ったというDriving Force Proを貸してもらえる事になりました。2003年12月4日発売という古めのモデルでしたが、PS3>6で無事動作。これもしかしてWRC4でも使えるんじゃ?
ということでSupport + Downloadsでちゃんと公開されていたWin8 64bit用のサポートツールをインストールしたら無事WRC4でも動きました。うおおお。
どうせならプレイシートも欲しい
ひとしきりハンドルで遊ぶと、今度はより実際の車に近い姿勢で遊んでみたくなります。
それを叶えてくれるプレイシートと呼ばれる製品(プレイシート – Google 検索)がすでに発売されています。
ロッソモデロ (rossomodello) GTDシミュレーター SPEC-i グランツ&フォルツァに最適! ハンコン固定シート T500RS、G27、ポルコン、CSR 対応(ブラックシートモデル)ロッソモデロ 売り上げランキング : 118787 |
立派ですね。欲しいですね。でもハンコン以上に高いんです(5~8万円)。
じゃあ、作っちゃえ。
そうしてできたものがこれ。
「コレ??」とか言う声が聞こえてきそうですが、家に使えそうなものがホームエレクタしか無かったもので。まず120cmx45cmのシェルフを2段に組んで、ハンドル、ペダル用の棚にします。そして手前に1枚をつなげて座る場所用に。耐荷重は135kgだそうですからデブが乗っても大丈夫。
ハンドルは添え木を噛ませて固定。結構がっちりつきました。
ペダルはより実車に近づけるため角度をつけたい。そこで適当な雑誌と伝統のタイラップ芸で固定したやっぱり感のある仕上げに。アツくなると潰れそうになるので、かかと側が浮かない様もう少し改良が必要か。
最後、最大の難関であるシートの問題を人ダメソファで一気に解決。置いただけ。
引っ越したらプロジェクターで映画をみたい -無印良品の人をダメにするソファでダメになる-
これに深く腰掛ける(尻でぐりぐりする)事で、プロドライバーの様な自分専用シートに早変わり。引っ掛けて穴が空くとまずいので下にヨガマットを敷いてあります。
というわけで材料発掘含め1時間弱で超適当に作ってみました。
高さ調整などして体に合わせていくうち、どんどん走りに集中していきました。こんなナリですがおおよそ役目はこなしている様です。まあお尻がすっぽり包まれるのでレーシーというよりお買い物快適仕様みたいなフィーリングですがね。
Racing Force GTのセッティングですが、せっかくのシフトレバーはラリーカーとして重要なサイドブレーキに当てています。今実車はパドルシフトじゃなくなったから、もう一本変速用にレバーがあればいいのに。ペダルは2本ですが、本物もSS中はクラッチ踏まないので左足ブレーキで全然OKです。