完成したシアターブースで映画を数本観ていると思うことがありました。「なんだかスクリーンが高くて首が痛いネ」。スクリーンの高さは多くの事例を元に決めましたが、多くの事例は床にごろ寝して観るスタイルでは無かったらしい。
人ダメソファ
自力で30度くらい上方を見続けるのは疲れるもの。そこで体を保持するクッションを買うことにしました。5月に「人をダメにするほどの快適さ」として話題になった無印良品の体にフィットするソファ。
クッションのたぐいだと思っていたら、一応ソファらしいですね。カバーをつけると15,750円もするので価格はちゃんとソファーらしい。イオンとかなら普通の据え置きソファも買える値段ですよ。
という事で買ってきました。まるで無印のゴミみたいな袋に包まれてます。
「レンガ色」という紅色のカバーに入れた所(写真は朱色に見えるけど実際は紅色に近い)。ソファ自体は大量のマイクロビーズが入ったクッションですが、この二種類の素材で作られたカバーに工夫があります。
上面と底面はよく伸びるナイロンニット。側面4面は伸びずに強い帆布。ナイロン面に座ると帆布がビーズの広がりを抑える為、椅子として四角形を保ちます。もちろんある程度は姿勢に合わせて形を変えますが。帆布面に座った場合は横がナイロンニットなのでどんどん形が変わります。深く腰掛ける時の他、仰向けになって寝るのにも使えるそうな。
座ってみた感想
自分の体に沿って変形する為、一度キマるとなんとも言いがたい座り心地になります。これは立ち上がりたく無くなるのも分かる。映画を1本観見ると、大分首の疲れが抑えられました。でもダメ人間になるほどでは無いなーというのが自分の感想。体が大きいせいか、腰をフィットさせると首のサポートが足りなくなるもどかしい状態になります。もうひと回り大きい製品があればカバーされるのかもしれません。