今年もお世話になりました。2016年買って良かったもの悪かったもの

今年もお世話になりました。2016年買って良かったもの悪かったもの

2013年からの恒例になってしまった一年の〆記事第四段。

いつも大晦日にまったりと書いておりましたが今年は珍しく帰省でバタバタする予定。少し早めに今年を〆たいと思います。

良かったもの

第一位 Acer Predator X34 ウルトラワイドディスプレイ

圧倒的大画面。新しいウルトラワイドモニタ Acer Predator X34をレビュー | 徒労日記

20160604-05

これが文句なし、今年一番のベストバイ。

春先から検討を始めてやっと入手できたのは8月。その甲斐あって想像以上のUXを与えてくれました。PC環境にランクがあるとするならば、CPUやメモリなんかではなく大画面ディスプレイによって一気に押し上げることが出来ると自分は考えます。

そのX34bmiphzの最大のポイントは822mという巨大な横幅。通常のデスクに置いて使えば、左右の視界いっぱいまで画面が広がる感覚を味わえます。作業中の視野角はもっと狭くなるのであまり画面の端にウィンドウを置くことがなくなりました。使いきれないほど広大なデスクトップ。最高です。

またパネル部が薄く、軽く、低発熱な事も気に入ってます。軽くなった事でモニターアームが使え机上が広くなりましたし、夏場にパネルから出た熱で顔が熱くなる事もありません。

少し気になる処もあります。
一つは100HzリフレッシュレートOCをするとまれに画面が暗転して接続が瞬間的に切れる事(すぐ直る)。ただG-Sync自体OnにするとGTX1080でもFPSがかなり落ちるので、ブレソをしている限りは60Hzいいかなと目を瞑っています。
もう一つは待機時の消費電力が15Wと異様に高い事。これは仕様外というか何かファームの問題な気がする…。とりあえずPCに合わせてリレーで根元からOFFにするようにしました。

このように細かな問題はありますが、そんなの些細な事と忘れられるくらいウルトラワイドディスプレイは快適なPCライフを与えてくれました。

第二位 Apple iPhone 7 Plus SIM Free

SIMフリー版iPhone 7 Plusに切り替えたので気になる2点をチェック | 徒労日記

20160924-14

11万というノートPC並みの価格はキツイけど、このプロダクトで色々変わりました。

一番変わったのはApple PayAmazon Gold Cardタッグによる日ごろの支払方法。これまでカード払いは大きな買い物限定で使っていましたが、iDに対応したコンビニなど多くの店で気軽にiPhoneで払える様になっちゃいました。心情的にもお財布出すのが面倒くさく、iPhone=Apple Payで払ってしまえばいいやと。
札幌でもSuicaがメインになれば利用はもっと顕著になるでしょう(札幌のSapicaはポイント還元があるのでまだ物理カード)

あとは防水になったことで冬の屋外でも気がねなく使えるようになりました。さすがにお風呂に入れるときには怖いのでジップロックに入れてありますが、それでも安心感は大きい。

そしてSIMフリーになったことでキャリアからMVNOの月3GBプランへ。速度は遅いですが「プランが高くなるから本体買い替えなきゃ」みたいな事は今後ないはず。

第三位 ZOTAC GTX1080 AMP Edition

圧倒的性能と静かさを両立。ゲーマーにイチオシのグラフィックボード”GeForce GTX1080″にチェンジ | 徒労日記

20161024-11

こちらも待ちに待ったグラフィックスカード。3世代も昔のGTX670にダブルスコア以上の差をつける圧倒的スペックをみせてくれました。

グラフィクス性能が最高であるにもかかわらず、ゲーム中の冷却音が気にならないのは非常に満足。8800GTX,GTX670と爆音を使い続けてきた自分には驚く部分です。2FANな点が心配でしたが見事良い方に裏切ってくれました。

全長は2スロット製品の中では最大に近く、Mini-ITXケースに干渉したときは焦りましたが無事収まってよかった。

次点 セリュール プレミア 電子錠

コストコで売ってる電子鍵が我が家にJOINしました | 徒労日記

これも毎日を便利にしてくれる優れものでした。FOBキーは何個か予備あったほうがおすすめ。

悪かったもの

第一位 FREETEL SIM

大手キャリアとはココが違う。FREETEL SIMにチェンジしました。 | 徒労日記

20161117-01

やっぱり遅いのとユーザー画面が使いづらいのでワースト1に挙げます。

MVNOに過大な期待をするな、と言えばそれまでですが同じ場所でDoCoMoと並べて使うと格段に遅い。業界最速をとうたいながら実際はADSLからISDNに戻ったような気持ちになります。あとはユーザー管理画面が分かりづらく、パスワードの変更もままなりません。公式iOSアプリも特に便利なことはなく、公式Webをそのまま表示したような作り。もっと利用者サイドで考えるべき。

以上の不満を3GB 月1600円という点だけで我慢している状況。満足はしていないので、チャンスがあれば乗り換えるかもしれません。隣の芝生だって青くはないのだけれど。

第二位 Logicool G402

マウスのグレードは下げられるか?LogicoolのエントリーゲーミングセットG402とG240を試す | 徒労日記

20160828-07

「マウスといえばLogicool」という考えを改めさせてくれる製品となりました。自分がマウスに大して何を求めているかが解っていませんでしたね。

割り当てキーに遊び部分が大きく、常時使うキーとしては押しづらい製品です。スキルじゃなくて時々使うアイテムなどに充てる分には問題はなさそうですが。
また結構な値段がする割にホイール部分に何の機能もないのが個人的マイナス。軽さの為かもしれませんが、G502との差別化にも思えてきます。

代わりに買ったMIONIX NAOS 8200は好感触。

第三位 Teclast X80 Plus

AndroidもWin10もこれ一枚の中華タブレットTeclast X80 Plus | 徒労日記

20160423-01

Windows10 Tabletというジャンルの良さを感じさせてくれたのは良い点。でもWi-Fiまわりのドライバがプアで毎回再接続が必要だったり、待機中もバッテリーを消費するのでコレ一本に絞るには不安が残ります。

Android 5.xタブレットとしても使えて15,000円で手に入るとあり、ONDA V701双核版以来の中華Tabletして買ってみました。いつものWindowsアプリ、特にChromeがフル機能で使えるのはBlog書きにはとても便利。ただしスペック上ストレージもメモリも少なく、ノートPCのようにバリバリとは使えません。あとはタッチ可能なUIとそうでないアイテムが混じっていたりとiPadの様にスマートには扱えません。まだまだiPad miniの出番は無くならなさそう。

次点 自転車用LEDテールライト

暗闇では周囲にアピールが大切。1,000円ちょっとで買える明るいライト2つ | 徒労日記

すごく目立っていいのですが、割とすぐ壊れました。ただしAmazonのレビュー後、連絡をくれて保証交換をしてくれたのは救いでもあります。それもまた調子が悪いのだけれど。

あとはマウントがいまひとつで振動によりすぐ下を向いてしまいます。固定の強度に問題ありだけど1,000円なのであきらめ。

総括

今回もAmazonの2016年購入履歴、徒労日記の2016年記事から買い物をピックアップしました。大きな買い物は外さず良いものを手に入れられた半面、例年になく「ちょっと残念」な少額商品があれもこれもと出てきました。

2015年末に目標とした4K対応環境(実際はウルトラワイドだけど)を揃えられたことが大きいですね。それに合わせて購買意欲も高まり、ヘッドホンやマウスなども買い替えて一気にPCゲーム環境がそろいました。やっぱりプレイするゲームがあってこそニーズが発生するというものです。

日本のPC市場を見ていると、VRと合わせてゲーム向け商品が一気に幅を広げました。またゲーム向け以外ではNVMeによるスティック型の高速SSDが普及したのもトピックでしょう。

自分も来年は取り込みたいなと思うものの、マザーとセットになるからまだ無理かな??など思案しています。

毎年「来年は特に大きな買い物ないな」なんて言ってますがなんだかんだ買ってるのが振り返るとわかります。
それでは皆様よいお年を。来年も徒労日記並びに中の人をよろしくお願いします。

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