au w52sに変えてから2週間ほどが経ちました。良いこと悪いことも含めて評価や覚え書きなどをつづってみます。
■良い点
タスクを開く数に制限が無い事(少なくても4つのタスクが動く事を確認)
本体のHOLDに関係無く動いてくれる専用リモコン。
ダウンロードがかなり速い(DoCoMoがわざわざHigh-Speedとか書いてるのが恥ずかしい位)
無料でフィードニュース(ドコモで言うiチャネル)がついてくる
前回書いた音楽の部分たくさん
■悪い点
複数のタスクを切り替えるのに毎回待ち受け画面にまで戻る必要がある事。FOMAは”MULTI”というタスクマネージャみたいなボタンがあった。
リモコンでアルバムの変更ができない。
変換がいまいち → ATOKと比べると「かゆいところに手が届かない」感じ。
たとえば「7」を打ったら「7時」「7日」が候補に出て欲しい。
?や。が出てこない。これは慣れかな
デジカメの画質はF902isより悪い。特に暗い写真でのノイズ感がひどい。
まぁこれは愚痴として。
問題は音楽データ対応(再生環境は良い)がものすごく貧弱な事。これはW52Sの問題ってよりLISMOの問題ですが。大抵どの機種も320kbps16bit44kHzまで対応していたFOMAに比べて、LISMOは128kbps(おそらく44kHz)まで。転送方法に違いはあれどMP3を書き込めていたFOMAに大してauはau Music Portから「WMA」での登録が必要。2度手間の上に音質悪いっす。しかもVista未対応だし。
W52SはMusicケータイという事もあり、これを打開すべくSONY独自のATRACに対応。128kbps越えの高音質で転送できますが、本体に入れられるのは最大512MBまで。またMicroSDにはATRACを転送できず、M2(メモリースティックマイクロ)という超マナーメディアが必要。しかも1GBまでしかないのでがんばっても継ぎ接ぎの1GB+0.5GBしかとれないのです。単純に本体2GB+外部メディア2GBで計4GBと思ってた俺には大きな誤算。やすいMicroSDに2GBまで音楽を詰め込めるFOMAと比べるとあまりにも見劣りするんじゃ? ちなみにATRACを転送するSonicStageCPはVista対応となっていますがドライブの認識が非常に不安定で厳しいっす。
そんな事で転送してしまえばすばらしいWalkman生活もそのデータの扱いが非常に面倒な事がわかりました。SONYの間抜け(# ゚Д゚)!!
EZビデオもなんだかくせ者っぽい。同じくFOMAにくらべてデータの品質が全然あげられません。QT Converterで何種類か試したとろ以下のようなキマリがあるようです。
- 対応フォーマットは3g2
- ビデオレートは
320kbpsまで→8/16 192kbpsでないと30分番組を変換できず。 - オーディオはAACで
80kbps/16bitまで→8/16 60kbpsでないとw52sで認識せず。 - ビデオコーデックはMPEG-4のみでH.263は未対応
一応録画を変換してみたけど解像度が上がってるだけに汚く見えるw W52S独自のMPEG4 H264対応も結局M2が必要だったし・・・どうしようか迷います。
·w52sでM2の4GB再生可能なようです。ほんとは8GB欲しいのですがw44sと同じ4GB再生可能って事は大きいですね。
·さらにmicroSDの8GBをアダプタ経由にしろ認識してくれたら嬉しいですね。
·マジックゲート対応のリーダライタで microSD8GBに直接音楽書きこんで再生してくれるんでしょうかね。原理的には認識さえしてくれたらOKのように思うんですが、どうでしょうかね。音質はiPodよりはるかにウォークマンがいいですから8GBはインパクトはありますよね。
MG対応じゃないとATRACは転送出来ないのでmicroSDはどうあがいても無理ですね