またヘッドフォン買いました

またヘッドフォン買いました

4月にiPod用カナル型ヘッドフォンを買ったばかりですが、ナニを思ったかまた買った。

ゼンハイザー CX500シリーズ カナルタイプ ホワイト 【CX500 White】
ゼンハイザー CX500シリーズ カナルタイプ ホワイト 【CX500 White】
ゼンハイザー 2007-12-28
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ドイツのヘッドフォンの雄、SennheiserのCX500というモデル。
時間つぶしに秋葉原のヨドバシカメラをうろついてたらムラムラと欲しい熱が出てきた訳で。ダイナミックオーディオにも行ってかなり試聴したあげく、結局一晩熱さましてから札幌のヨドバシで買いました。
価格はAmazonよりもお高い12800円。価格.comはもっと安いですが、物欲王は欲しいとなったら今欲しいすぐ欲しい!!というかヨドバシでいろいろ試聴していて、在庫聞いたらそのままレジに通されてしまった_| ̄|O

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4000円の下位モデルCX300とほぼ全く変わらない外見。1万円にしては・・・正直安っぽい。パッケージもかなり安っぽい。さすがドイツ職人、余計なモノには力を入れず、実直がモットーです(正直にゼンハイザーのデザインは全部アレな気がするのだが。)
でもメタルのケースは丈夫そうでいいね。1万円前後の10製品くらいを試聴しましたが、それでもこれを選んだのは一番自分の欲しい音がしてたから(ちゃんとSHUREも聴いたよ!!)

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小物は本体と2種類のイヤーキャップxS,M,Lの計12個のキャップ、ケーブルホルダーにクリップ、手触りのいい小型ポーチ。ワクワクしながら第1音を聴いたのですが・・・なんだこの曇った音は。
実はCX500はかなり小さく、標準のMキャップだと自分では変な角度で奥に入り込んでしまうみたい。そのせいで音がこもってたですな。そこで「自分には大きい」と決めつけていたLキャップをつけると音が激変。みなさん、イヤーキャップはちゃんと全部試しましょう。というかイヤーキャップでここまで音が変わるのだなーと実感しました。

その後WaveGeneを使ってピンクノイズで30時間ほどエージング。でもまだまだ自分が選んだ音は鳴ってません。今のままならまだSHE9700の方が好みの音するし。

クチコミにあった様に、100時間ほど鳴らしてからこのヘッドフォンを評価してみようかと思います。

ロングランレビュー

2011/06/08 追記
もう購入してから3年にもなります。メインイヤフォンの座はKlipshのImageX10に譲りましがが、かなりの時間これを使い込みました。

ImageX10と比べるのも酷ではありますが、やはり高域の伸びが足りないという印象があります。反面低音は野太く、今でもメタルやメロスピを聴きたい時、これを持ち出して使うこともあります。高級機から比べてしまうと明瞭さでは一段落ちてしまいますが、しばらく使っていると慣れてしまう程度。

CX500のイヤーチップは柔らかく、本体は軽いので移動時にポジションがずれないのは大きな強みでした。手元にあるボリュームも、混雑した電車などでさっと音量を下げられ便利です。ただ白ケーブルは材質のせいか、汚れが付着しやすく年々黒ずみます。特にジャックや分岐部分。汚れを気にする人はやはり黒にすべき。何度か中性洗剤を含ませた布で拭きあげました。
あとジャック部分は使い込むほどにグラグラしてきます。交換してもらっても変わらない事からこれはもう構造上の問題でしょう。抜き差しを良くする人は力のかけかたに注意が必要です。また、iPhone4純正Bumperなど一部のケースとは干渉して使えません。自分は思い切ってカッターでカットして使っていました。

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