UNIXでは古くからあり、Windowsでは8.1まで外部ツールに頼っていた「仮想デスクトップ」がWindows10では標準搭載されています。タスクバーのアイコンは見ていたけど使ってみたら改めて便利だと思いました。
使い方はまあググればもっとわかりやすいサイトもありますが自己備忘録として書いておきます。
仮想デスクトップというのは
ソフトウェアであたかも複数のデスクトップがあるかの様に見せかける機能。
実際のディスプレイは1個でも、デスクトップを切り替えながら広い作業場所を確保できます。実際のマルチディスプレイ環境には及びませんが、どんなPCでも使えるし狭いデスクトップ内でウィンドウのサイズをやりくりしたりせずに済むので効率が上がります。
今回は巨大かつ精細なExcelシートを確認しながら設定ツールに値を入れ込んでいく作業に使いました。切り替え先の画面では特に作業せず「ぱっと見れればいい」場面でかなり有用です
仮想デスクトップの前にタスクビュー
仮想デスクトップを作成する前にタスクビューを出しておきます。
■タスクビューを開く
Windowsキー + Tab
今開いているウィンドウのサムネイルを表示して切り替える機能。7の頃は”Aero フリップ 3D”とか”3Dフリップ”とか呼ばれていました。Win10ではタスクバーのボタンでも表示できます。
Win7の頃は見た目ばっかりで使いにくい事この上ありませんでしたが、タスクビューは原点回帰というか見たまんまです。FullHDが一般化したことの恩恵とも言えます。
仮想デスクトップを使うにはこの画面の右下にある「+新しいデスクトップ」をクリック。
これで新しいデスクトップが増えます。
仮想デスクトップの操作
増やした仮想デスクトップはタスクビューと使って切り替えられますが、オススメはキーボードショートカット。いちいちマウスカーソルを動かしていては1画面でウィンドウを切り替えているのと大差ありません。
作業効率を上げるにはショートカットキーがおすすめです。
■仮想デスクトップの切り替え
Windowsキー + Ctrl + →(←)
これでAlt+TabでTabを連打しながらウィンドウを探す必要がなくなります。フル画面で見やすく表示したままパッと見てパッと戻す。
デスクトップを作る、消すは以下のショートカットがあります。
■仮想デスクトップの作成(増加)
Windowsキー + Ctrl + D
■仮想デスクトップの削除
Windowsキー + Ctrl + F4
試しに20個ほど増やしてみてもまだまだ作れるようでした。逆に閉じる場合はそのデスクトップにあったアプリは一つまえのデスクトップに併合されていくようです。
でかいディスプレイがあればベストだけど、お仕事はそうもいきません。
少しでも広いデスクトップで良い作業環境を!
はじめまして!突然コメントを残しすみません。
先日カフェオレに合う牛乳を検索していて、徒労日記2014年5月11日にヒットしました!
とっても参考になりました!
ありがとうございました(^-^)
▽匿名さん
あんな誰得ランキングがお役に立っていたとは光栄です。
これで美味しいカフェが飲めるといいですね!