春です。北海道もとうとうコートを着なくても過ごせるようになりました。といっても日が暮れてからは肌寒いので徒歩時間によるかな。
春になると自分はカバンを変えます。
肩掛けのビジネスブリーフから、動きやすいリュックや帆布のトートなど。しかしリュックはモロにアウトドア用だったので、会社に持っていくと「すごいなそれ・・・」と眉をひそめられたり。
しかし近年、「ビジネスにリュック」は「あり」として世間で受け入れられているようですよ。
PCや携帯電話、それにまつわるガジェットなど荷物量が増えたのと、ビジネスシーンに持ち込んでも違和感のないスクエアデザインのリュックが増え、露出が増えたことで次第に慣らされてきているのでしょう。或いはそう思わせたいメディアの陰謀か。
Amazonの安いラインから探す
「オススメのビジネススクエアバッグ○選!」とかで選んでしまうとだいたい15,000円~35,000円というのが主流。本気で使うならそれもわかりますが今回はまだお試しです。
そこで今回もAmazonから
- 何より安い
- ビジネス(主に関係社間のミーティング)に持ち込めるデザイン
- ノートPCが入りつつコンパクト
をポイントに選んでみたのがこちら。
名前がSEO対策で気が狂ったようになっていますが、とりあえずBruarda(ブルアーダ) ビジネスリュックと呼びます。
お値段2,980円とお安い!
質感と細部をチェック
手にとってみると軽い!600gという事はお~いお茶とほぼ一緒です。
Bruardaのロゴは控えめで、ビジネスに持ちこんでも悪目立ちはしません。ナイロンの生地はテカリを抑えたセミグロスで質感、手触りともに思ってた以上に上質です。サン○サプライやエ○コムの「いかにもPCバッグ」といった安っぽさはありません。
反面ファスナーは防水などの無い一般的なもの。ショルダーストラップや持ち手などもペラペラでここはモロにコストが反映されています。
コスパ重視ビジネスリュックのウリの一つ、「背負ったまま給電できちゃうUSBポート」。内側に50cmほどケーブルが伸びており、モバイルバッテリーを接続して使います。けど歩きながらコレで充電してまでスマホに齧り付いてる人見たら正直引くわ・・・
右に写っているのは他のリュックにはあまりついていない「防水カバー」。
サドルカバーみたいであまり拘った形にはなっていないものの、機能は問題なし。ファスナーのローコストぶりはこれがあるから思いきれているのかも?雨上がりの自転車でも安心。
実際に使ってみる
多くのコスパ重視ビジネスリュックで書かれている「15.6インチノートPC対応」の文字。しかもみんなMacbookProなのはどういうことなの。
Macだけが15インチノートじゃないぜ!という反抗心を込めて我がLenovo Legion Y520を詰めてみた。
ギリギリ!丁寧に角まで収めたら入ります。看板に偽り無し。
さらに付属の重量級ACアダプタ、ロジクールのゲーミングマウスにパッド、iPad Airも別のコンパートメントに入れてみる。
中の物でパンパンになる感じはありません。Y520をコンパクトに持ち歩ける最小限のバックとしても使えそう。
実際に1日仕事に持ち出してみました。
特に周りから突っ込まれる事もなく、打ち合わせも無事終了。スリムな外観のおかげで仰々しくならないのは理想の通り。ただマチはあまりないので、「突然の牛乳を買ってきて」など大きな買い物には向きません。ポケット内の仕切りなども無いため、より細かく収納するならバッグインバッグなど別途用意したほうが良さそうです。