突然イヤになりました。
角を曲がる度に引っかかり、頑なに動こうとしない掃除機が。もううんざりだ!!
ということで大して調べもせず、衝動的にあのメーカーのを買ってしまいました。
dyson V8 Animalpro
コストコにて47,800円で購入。
購入時はAmazonやヨドバシよりも安かったけれど、その後各所で年末セールされたので今はもっと安いかも。
後継のV10が出たため、現在はベーシックモデルのV8 Fluffyのみが生産されているようです。
開封すると「これでもか!」というくらヘッドパーツが入っていました。
このパーツを整頓して収納する場所をどうするか未だに迷い中。
ひとまずワクワクしながら「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」を装着。リビングのカーペットを強さMAXで掃除してみました。敷いているのはサンゲツのLF-53という、毛足が短くループしている硬めのカーペット。
広さ10畳ほどを掃除した結果。
恐ろしいほど取れました・・・
これでも数日前にはキャニスタータイプの掃除機で掃除はしているんです。
なのにこれだけ取れたのはちょっと引くわ・・・。
よく観察してみると、ゴミパックに貯まる綿毛のようなホコリではなく、何倍も細かい白いチリのようなホコリが取れています。
硬いカーペットの毛足の間に溜まったチリも、この掃除機なら叩いて掻き出すことが出来るようです。CM上の演出じゃないの?と思えたあのdysonの吸引力、その片鱗を味わったぜ・・・
dysonのスティッククリーナは収納用ブラケットを壁に固定すれば、コードを気にすることなく収納→充電が可能。これはdysonを選んだポイントの一つ。
我が家は穴あけ自由なので室内収納庫にネジで打ち付けました。
このおかげで満充電が保たれ、バッテリーを気にせず掃除ができます。
dyson V8を使ってみて
3つの面倒から開放
コードレススティッククリーナーにしたことで3つの面倒から開放されました
- 角を曲がる時に掃除機本体を気にしなくていい
- コードを伸ばす>コンセントに挿すがなくすぐ使える
- ルートを気にせず部屋の移動や階段を掃除できる
これに加えて「キャニスタータイプの掃除機と同等以上の吸引力」があるdyson V8は「家のメイン掃除機」として十分に使えるクリーナーです。
ただし
掃除能力が十分な反面、気になるポイントもあります。
1つ目は重さ。
女性や年配の方が片手で掃除するシーンが宣伝されていますが、実物はそんなに軽くありません。男性の自分でも家中掃除すると腕が疲れます。バッテリーもさることながら、ダイレクトドライブクリーナーヘッドとアルミ製?のパイプが重いんですよね。先端が重いため、細かいところをチョコチョコと掃除するならコンパクトタイプのヘッドへ付け替えが必要。
2つ目はごみの取り出し方。
レバーを引くだけ底がパカッと開き、ゴミは下に排出されます。一見シンプルなんですが、強力な吸引力であつめた粉塵レベルのチリが空中を舞ってしまうのには顔をしかめます。「パカッと開く」スペースが必要な以上、ダストパックの様にそっと捨てることができないんです。
まあこれはサイクロン共通の問題かもしれません。
便利になった代償として、「掃除機自体を掃除する」ことが意外と増えそうな気がします。
壁に打ち付けられない方向け。
ヘッドパーツと本体をスマート収納できる「ダイソンスタンド」なるジャンルがあります