先日、我が家のトイレの電球を「LED消臭電球」に取り替えてみました。捻って取り替えるだけでトイレに3つの快適が!
その1 臭いが消えた
目玉である消臭機能。確かに臭いが消えました。これは体感できます。
我が家のトイレは使い始めてもう1x年。いくら掃除しても届かない部分や配管、飛散した部分からは僅かながら臭いが発生します。それを取り除くために同じ1x年選手のうるさい換気扇をほぼ常時回しっぱなしにしていました。
この電球に変えた翌朝、朝一番にトイレに入っても臭わない。もちろん夜間の換気扇はOFFにしました。さすがに大きい方をした直後は換気扇が必要ですが、「空間自体が発する臭いを消す」換気扇は必要なくなりました。
ただ今は室温も低め。臭いが発生しづらいので暖かくなるまでもう少し効果を確認してみます。
ちなみに中央部にあるマイナスイオン発生ユニットは数ヶ月ごとにブラシで清掃して下さいとの事。
※マイナスイオンついて
この製品は「マイナスイオンの発生量6段階評価でもクラス5という高い評価」を売りにしています。
マイナスイオンの効果は過去に話題になっていたためググってみました。するとパンドラの箱を開けてしまったかのように、ドロドロとした討論を見せつけられてしまいゲンナリ。
潤い効果や健康効果を謳うものは自分もどうかと思いますが、放電機構によるイオンの発生→臭い成分との結合→消臭という効果は有りなんじゃないか、と個人的には読み解きました。
その2 電気の無駄が減った
最近トイレの電気を消し忘れる事がぽつぽつあります。
今やどこのトイレも自動で手で消す機会が少ないからだ!と言い張りたいところですが・・・これは・・・・老化?
せっかくのエコなLED電球にしてあってもこれじゃ無駄です。
この電球はセンサーで自動点灯、検出が無ければ2分で消灯します。昼間など環境光があれば点灯しないため無駄な点灯を極力へらすことができます(常時夜動作させる為の目隠しシール付き)。ただしマイナスイオン発生のためトイレの電灯スイッチは常時ONにしておく必要あり。
センサー感度はAmazonレビューでも多くの人が「悪い」と書いています。たしかに長居してると消えてしまい、手を軽くふっただけでは再点灯してくれないのはちょっと不便。でもパナの電球でも同じ評価の様だし、「長居は良くないよ(お尻のためにも)」という警告だと思って気にしない事にしました。
その3 明るくなった
これまで使っていたのはTOSHIBAのLEL-AW8L。つけた当時は8.7W/600lmの明るさに驚いたものです。
そのLELE-AW8Lよりもさらに明るくなりました。きっとこれは消臭動作のために電球のフードを外したからでしょう。副次的効果とも言えますが、544lmとLDDR-40LHS自身も十分な光量があります。
見てくれは悪くなったので首の部分を隠すフードが欲しい。
毎日使う場所だから
毎日何回も使うトイレ。その環境を大きく向上させてくれる「LED消臭電球」は考えててた以上に効果的なせ品です。
気になる消費電力は待機&マイナスイオン発生中で1W、点灯中は6W。これまでの電球が8.7W、換気扇が6Wだったため24時間通電でも消費は押さえられます。
なお同様の機能というか元祖と思われる商品をシャープが発売しています。
こちらは価格.comで13,000円と高価。その分照明センサーの反応は良い模様。
それに比べるとお値段1/2で明るさは上。見てくれは悪いけど体感できる効果ばかりなので十分満足しています。
写真一緒ですがこちらが昼白色
こちらが電球色