初のスチームクリーナーは強力すぎて笑いが出る -KARCHER SC1040-

初のスチームクリーナーは強力すぎて笑いが出る -KARCHER SC1040-

近々引っ越す事となり、いろいろと頑固そうな汚れを掃除する事になりました。そこで最近販売が増えているというスチームクリーナー「ケルヒャー SC1040」をポチりました。

Kärcher SC1040

ケルヒャーは黄色い高圧洗車機でおなじみのメーカーで、SC 1040は家庭用のミドルクラスモデル。一番下のSC 1020と本体は一緒で、オプションが追加されています。価格差もそんなにありません。今回は通販で14800円で購入。

20130729-01     箱をあけたところ。予想外にも「ブラシ3個組」「ブラシ(真鍮製)3個組」がついたValue Packでした。ラッキー!本体は軽く、家庭用掃除機を少し小さくしたようなサイズ。
タイヤがついており、延長ホースを使って一般の掃除機の様にフローリングを掃除してあるく想定のようです。

20130729-02水を1L入れる穴。高圧の電気式ボイラーみたいな構造らしく、温まっている(圧力がかかっている)間は給水できなくなります。今回は家の中を一回り掃除しましたが水は半分以上残りました。家庭なら一回で十分目的を果たせそうです。

20130729-03PowerON。オレンジ点灯すると加熱中の合図で、最初は約6分かかります。加熱中の消費電力は常時1300Wでした。ティファールの電気ケトルみたいなものですね。それこそポットの様な沸騰音はしますが、ポンプの様な加圧動作音などは無く静かです。

使ってみます

オレンジLEDが消えた事を確認、ドキドキしながらレバーを握ります。

うおお、すごい勢い

立ち上る蒸気に驚きますが、慣れてくるとエアダスターを使うような気軽さで使えます。ただ最初だけ出てくる蒸気は製品臭いというか、工業油みたいな臭いがするので最初は水場で慣らしが必要。

フロアブラシに着古したTシャツを挟んでフローリング掃除もしてみました。専用クロスもありますが、わざわざ買わなくとも普通の薄手の雑巾で代用できます。

使う前は漏れるスチームが熱くて「目が。目がぁ!!」とかなるんじゃ?と心配でした。実際は直射を受けない限りほとんど熱くありません。それよりも本体と繋がるスチールホースの方が熱くなります(人肌+αくらい)。湿度で厚いからとパンイチで使ってると肌について「アッー!」となるかも。

本日の被験者

多くの人が載せるであろう実験コーナー。
まずはコーヒーメーカー内のドリッパー。お見せするのがアレな状態ですが、毎日珈琲を淹れているので、珈琲の成分?が薄く硬い層になって凝固しています。

20130729-04今まで定期的にブラシで一生懸命こすっていたんですが、場所が悪くなかなか綺麗になりません。洗う=冷めるので固まってしまいますし。

20130729-05これが掃除後。見事に綺麗になりました!スチームで溶かす→柔らかいブラシで擦るを3回ほど繰り返した所(付属ブラシは食器類に使うには硬すぎ)

20130729-06これはカーペット滑り止めシートが変質してフローリングに固着したもの(上の動画で掃除してるやつです)。多くの製品はしばらく下に敷いているとこのように成分が残るみたい。そして簡単には取れません。
ここもフロアブラシでこすったらボロボロになって取れました。

20130729-07勢いで家中のサッシも掃除しました。ブラシアクセサリーをつけてスチームを全開にしてゴシゴシ。どんどん黒い水になって出てきてワロタワロタ・・・。

SC1040は今の家も今度の家も掃除しなくてはならない自分には目からウロコの強力ツールです。これでRX-8のエンジンルームとかも綺麗にできそう。洗剤を使わない高温殺菌もできるので、衛生面でもいいそうですよ(この工業ぽい臭いが消えないと食器にはどうかと思いますが)。

手軽なモデルも登場していました。

紹介した標準タイプ

連続給水できるハイパワータイプ

洗う場所の数だけ要りそうなブラシは買っておくと良さそう。もうちょっと色の種類があるといいですね。トイレ洗ったブラシでキッチン掃除しないように・・・。

 

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