秋葉原のキーボードの聖地(?)「遊舎工房」で衝動的にキースイッチを買ってきました。
これで買って3年になるErgodox EZをリフレッシュさせようと思います。
Gateron Caps V2 Switch Gold Yellow
なんの前知識も下調べもなし。
店頭のデモ機(多数の自作キーボードがならべてあって、みな様々なスイッチを使っている)を触りまくって、タッチが良かったコレを店員さんに探してもらいました。探してもらった、というか即答だったけど。プロショップすげぇ。
Gateron Caps switches – 遊舎工房ショップ
35個組で2,860円なので一個81.7円。
これまで使っていたKailh Speed Copperは一個44円です。
これを二箱買ってきました。Ergodoxに使おうとするとあと4個足りないので暇なキーは昔のまま。
左がKailh Speed,右がGateron Cap V2 Switch。
Gateronはメジャーなメーカーだけど、ハウジングまでカラーなのは少数派。
その御蔭でRGBライティングとは相性が悪いかも?と交換しながら思いました。
公式サイトによると動作はリニアで50gf。重さはこれまでと一緒。
中央部のステムポスト太くなり、ガタつきを改良したモデルだとか。
ファクトリールブ(潤滑)済みのためとても滑らかな上下動作です。
使ってみた感想
ざっくりいうと「しっとり、コトコトとした打鍵音の高級キーボードになる」。
手元にある静電容量スイッチのHHKB Professional BT | PFUをさらにガタつきなく、重めにしたようなタッチです。
片手分だけ先に交換し、比較しながらフィーリングをメモしました。
- かなりグラつきが少ない
- 上下したときの「ガチガチ」とした音から、「コトコト」とした音へ
- なめらかで少し重くなった
- 高級キーボードに使われてそうなあれ!
- 前よりも少し意識して押す必要があり。
- 親指で2Uのキーを押したときの感覚が顕著。
語彙力が伺い知れますね。
Caps V2はグリスアップされたパーツがプラの上を滑るような、そんな剛性感のある重くて静かな感触があります。
対するKailh Speedはグラつきが多く、「バチャバチャ」といった高めの音がします。比較せずに使うとそこまで気にはならないけれど。
こうやってキースイッチ沼にはまっていくんだろうなぁ。