ボーナスの時期なので、自分のテレビも想定してコストコで調査をしてきました。
どんどん60インチオーバーが増えてきて、選択肢が広がっています。
ただメーカーがほぼ3つに絞られてしまっているので、以前の様にソニーなども入ってきたら面白くなるのですが。
プリカのキャッシュバック(CB)と、実際の直接値引きがまた混じっています。
SHARP
SHARPはとうとう、テレビコーナーから離れた単独販売コーナーが設置されました。
過去最大？の60インチ超え5機種展示です。
8T-C70CX1
前回から大きく値下がりした70インチモデル。
プリカCBから直値引きに変わっていました。
20年4月発売と2年を過ぎたため、処分モードに入ったようにも見えます。
8Kパネルを搭載し、8K BSに対応するAQUOSの70インチモデル。
新・画像処理エンジン「Medalist Z1」のアップコンバート機能により、8Kソース以外でも精細な表示が可能。
Android TVによりGoogleアシスタントに対応。
コストコ価格：188,800円 (181,000円引き)
4T-C70CN1
プリカ減額ながら、売価をぐっと抑えてきました70インチ最安モデルです。
実質10万円で70インチってかなりインパクト大。
4Kモデルの中で倍速&陽の光のテカリを抑えるN-Blackパネルを搭載するCN1。
同様にAndroid TVによりGoogleアシスタントに対応しています。
コストコ価格：158,800円 (58,000円プリカ付き) 実質：100,800円
4T-C65CH1
こちらもプリカCBから直値引きに変更されていました。
4KスタンダードモデルのCH1。
その中で一番大きな65インチモデルです。
Android TVは非搭載のため、スマスピ対応やストリーミングサービスも非対応。
純粋なTVでいい、って人向けです。
コストコ価格：89,800円 (70,000円引き)
8T-C60CX1
おそらく初取り扱いとなる60インチのCX1。
スペックは70インチモデルとほぼ同様。
直値引きの大きさも同様。
コストコ価格：138,800円 (136,000円引き)
8T-C60BW1
プリカCBきから直値引きに変更。
CX1のひとつ下位モデルとなるBW1。
8Kパネルを搭載するものの、チューナーは4Kのみ。
HDMI入力は8K60Hzに対応するため、そこからの入力以外はアップコンバートで表示となります。
あとはCX1と同様にAndroid TVに対応。
コストコ価格：120,800円 (63,000円引き)
TOSHIBA
同じく3機種でしたが、ミッドレンジが新登場です。
65X8900K
売価が1万円ほど上がり、プリカが増額されました。
2021年6月発売の現行有機ELモデル。
X9400との大きな違いはタイムシフトに対応しない点と有機ELパネルの性能。
ネットサービスへの対応はほぼ同じ。スマスピ対応が進んでいるようにも見えます。
コストコ価格：219,800円 (30,000円プリカ付き) 実質：189,800円
65Z670K
Z670K 商品詳細｜REGZA<レグザ>TOSHIBA(東芝)
2021年6月発売のスタンダード4K液晶モデル。
下のM550Kを強化した仕様になっています。
4K倍速パネルを採用し120fpsのゲームもなめらかとアピールしています。また音響を強化し、首振り可能な中央部のTVスタンドを採用。
コストコ価格：166,800円 (14,000円プリカ付き) 実質：152,800円
65M550K
2021年8月発売の最もベーシックな4K液晶モデル。
AndroidTVを搭載しつつ最もコスパの良い商品というならコレ。
プリカCBがわずかに増額されました。
コストコ価格：116,800円 (18,000円プリカ付き) 実質：98,800円
LG
三機種のみながらNANOシリーズが初登場。
75NANO76JPA
75NANO76JPA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン
“1nmという極小粒子を超精密に敷きつめたLG独創の「NanoCell Display」”
LGの4K液晶ディスプレイはトップエンドがMiniLEDを使った”QNED MiniLED”、メインストリームがこのNanoCellシリーズに置き換わっています。
ただ、このパネル以上の目立った機能はなさそう。
多様なネットサービスの連携を使うなら注目の機種です。
2021年5月発売。75インチという巨大さでありながら厚さが6cmと薄いのもいい(スタンド部除く)
コストコ価格：169,800円 (10,000円プリカ付き) 実質：159,800円
OLED65C1PJB
OLED65C1PJB | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン
有機ELパネルモデルの中ではA1,B1の上位となるC1ライン。2021年5月発売。
120Hzパネル、HDMI2.1、G-Sync&FreeSync対応。画像エンジンも最上位モデルと同じα9というのを使っています。
オンラインサービスについては同上。
今回売価がぐっと下がりました。プリカCBはほぼ据え置き。
コストコ価格：284,800円 (62,000円プリカ付き) 実質：222,800円
60UN7100PJA
60UN7100PJA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン
コストコ専売モデルがプリカCBから直値引きに変更されていました。
60インチが8万円という安さです。
VAパネルを利用したエントリー4Kながらマジックリモコンや各ネットサービスには対応したバリューな製品。
コストコ価格：80,800円 (35,000円引き)
壁掛けに対応するかはチェックが必要
今回、値段だけではなく「我が家で壁掛け設置できるか？」も見てきました。
SHARPは価格攻勢に出ていますが、大画面モデルはかなり厚みが目立ちました。
4T-C70CN1なんかは厚さが10cmもあるので「額縁」という感じになるでしょう。
一番薄いのはLG。
部品が集中する下部以外は薄く抑え、横から見てもスッキリとしています。75NANO76JPAとか魅力的。
東芝は中間くらい。厚さ自体はLGに近いですが全周厚みがあるため額縁感は出そう。
55インチから変えたら高さがどうなるかも検討が必要そうです。