iPhoneのファミリー共有を使ってアプリを共有しよう

iPhoneのファミリー共有を使ってアプリを共有しよう

トラブルやバグなど色々ありましたが、そんななかでも「iOS8にしてよかったなー」って思う新機能、「ファミリー共有」のやり方を紹介します。というのも「こちらのガイドをどうぞ」を読んでも当初なかなかうまくいかなかったもので。

なにが共有できるの?

その前にAppleがiOS8で「できる」と書いているファミリー共有とはどんなものなのか。

  • アプリ・映画・音楽・本などの購入コンテンツ
  • みんなで使える写真アルバム・カレンダー
  • 現在位置(この機能は個別にOFF/ON可能)
  • 決済情報

これらを家族(またはそう認証した人)のアカウントと共有できるようになりました。

使ってみた所、過去にさかのぼってこれまで購入した有料アプリも家族に提供できました。1500円もするATOK for iOSも!現在位置共有は基本OFFなので、設定しなければプライバシーも守られます。決済情報は家族で1枚のクレジットカードを使うイメージ。個別に決済したい場合はWebから変更が必要との事です。

またファミリーという名前ですが、別に戸籍を調べられたりはしないので同意があれば他人同士でも共有できてしまう仕組みです。ケッコンカッコカリでも大丈夫!(?)

手順をご紹介

招待する側の操作

誘う側はiPadでやってみました。
まずは「設定」-「iCloud」を開いて、「ファミリー共有を設定…」をタップ。

20141008-02最初は誓約書的な画面が出ますので「続ける」します。その他支払い情報(クレジットカード)なども確認が出ますので承認して先に勧めます。

20141008-01宛先を聞かれたら、招待したい人のメールアドレスを入れて「次へ」

20141008-03これで相手に「ファミリー共有のお誘い」が届きます。
さらにそのアドレスが相手のAppleIDアドレスだった場合、相手のアカウント情報が判ればそのまま進める事ができます。「パスワードを入力」を押して相手のAppleIDを入力します。

これで誘う方は終わり。

誘われた側の操作

こちらはiPhoneです。相手にAppleIDを伝えているので、招待の受理は終わっているという状況。

同じく「設定」の「iCloud」を選ぶと、認証が必要という表示になってます。

20141008-04招待側のでも入れましたが、同じくこちらで「アカウントの確認」を行います。

20141008-05これでファミリー共有は完了です。
自分と相手の両方がiCloudに表示されるようになります。
支払い方法に出ているカードは自分の番号ですね。

20141008-07

相手のを使ってみる

iTunes Storeを開いて実際にファミリーが買ったコンテンツを見てみます。
「その他」ー「購入済み」を開くと、下に「ファミリー購入」が増えてますね。

20141008-06あとは相手の名前をタップすれば自分のコンテンツの様に聴いたりダウンロードしたり出来るようになります。AppStoreの場合は右下の「アップデート」ー「購入済み」を選び、「家族が購入したApp」から選べます。

中には共有ができないアプリもあります。自分の持ち物の中では3割くらい。

20141008-08

始め方としては以上です。
自分は当初うまく見えずに再起動を繰り返したりしましたが、AppleIDを聞いて認証まで自分で行った後はうまく表示される様になりました。まぁ今のところ提供する一方なんですけどね(しかも押し売りし的に)

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