ハードな使用からiPhone6を守るITG PRO Plus Tempered Glass

ハードな使用からiPhone6を守るITG PRO Plus Tempered Glass

スーツのポケットにiPhone6と一緒にネジリッコを突っ込んで仕事していたら、さすがのパワサポの保護フィルムも限界を超えてしまいました。iPhone6を買ってから10ヶ月にもなるし、気分転換にガラスフィルムに変えることに。

全くの下調べなしで訪れたのはヨドバシカメラ

しかしガラスフィルムの種類の多いこと。今やフィルムシートと互角の品揃えがあります。どの商品も「薄さ(0.4mm〜0.22mm)」「堅さ(H5〜H9)」「ラウンドカット(面取り)」がアピールポイントの様です。

そこでよさげな商品を見つけてはAmazonのレビューを確認。なんて事やってたんですが、どの商品も「割れる」とか「空気が入る」とか悪評が耐えません。1番良さ気に見えた(そして高かった)ゴリラガラス採用製品も、0.22mmという薄さのせいか割れるというレビュー多数。堅さばかり優先して脆さが数字になってないのでは?

iPhone5でも使ったメーカーに落ち着く

自分も落としたりと扱いが荒いので、厚みがありながらも丈夫そうなITG PRO Plus Tempered Glassにしました。iPhone5からガラスフィルムを出していた数少ないブランドであり、使い心地も上々だったため。その頃はITGじゃなくてUSGロゴでメーカーは同じPATCHWORKS Inc.

ヨドバシ店頭価格で\3,750。
ガラスフィルムとしては高価な部類に入ります。

20150620-01中身はフィルム本体とアルコールが染み込んだWipeにダストリムーバー、そしてフィルムの位置合わせに使う治具。この治具はライトニングコネクタに差し込む事でホームボタン周辺を覆います。そこに突き当てるようにフィルムのU字部分を合わせると一番気になるホームボタンまわりのクリアランスが簡単に揃えられるというパーツ。シンプルだしいいアイディアです。

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装着&使用感レビュー

装着しやすさ:あと一歩

Wipeは水分大目で長い間貼った旧フィルムとの間にできた汚れなどをゴッソリ拭き取れました。布の水分が無くなるくらい吹いていれば拭き跡も残りません。

そして治具。
これはわかりやすい!と使ってみたものの、耳に当てるスピーカー部分の穴が若干下にずれてしまいました(0.5mmほど)。治具はギューッと深く差し込むか、フィルムの治具への付き当てを弱めにしてやる必要があります。なんてやってたらチリが入っちゃいました。あーあ。

ホームボタン周りのスペースは綺麗に等間隔になりました。この点はGood.

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滑り:満点 使用感:一部難あり

ガラスの滑りはとても良いです。ポリフィルムでは自己最高評価のパワサポの保護フィルムよりも。これぞガラスフィルム、といった感触を味わえます。それでいてサラサラというより「ワックスの効いた新車のボディー」の様な艶っとした触感なので、フリックがしにくくなるという事はありません。また透過率93.7%という事で画質への影響は感じません。

問題に感じたのは厚みとフィルムの幅。厚みに関しては認識して買ってはいるものの、やっぱりポリフィルムとの差を感じずにはいられません。特にコントロールセンターを出すためにホームボタン側から上にフリックする場合、ガラスであることを感じます。これはまあ何もホームボタンのところでやらなくても左右の端でやれば済む話ではあります。
それより残念なのはフィルムの幅。iPhone液晶表示部よりもフィルム側が左右に0.5mmづつ足りないんです。なので表示の両サイドにメガネのフチみたいな線が被る事になるという。液晶面両端がラウンドしているiPhone6の宿命ではあるものの、せっかくセンターピッタリに貼れる用意をしてあるし、もう少しだけなら幅広くできるようにも見えるのですがどうなんでしょうね。

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