45インチもの巨大ウルトラワイドを調べる

45インチもの巨大ウルトラワイドを調べる

大変ご無沙汰しておりました。
どうにもこの時期は繁忙感というか焦燥感で書き物をする気が起きない。

そんな時は無理に書かないようにしてます。
書く行為に意義を見出してるブログなので。

45インチウルトラワイドモニターがほしい

そんな気持ちを買い物で発散する!
ワケでは無いとは言い切れないけれど、今猛烈にデカいウルトラワイドディスプレイが欲しい。

今使ってるディスプレイはinnocn WR40-PRO

視界のすべてが画面になる。innocn WR40-PRO 40インチゲーミングウルトラワイドモニター

そこまでの不満は今もないけど、気になる所が一つ。
Excelとか全域白みたいな場面でインバーターがキーキー鳴く様になりました。
ありがちな症状ではあるのだけれど、2年足らずでなるのはちょっと早い。
遊んでる時はそんなに真っ白画面にならないから気にならないけれどね。

あとは援護射撃として日経平均株価が4万円台を超えた事かな。

そんな訳で40インチを超えるハイエンド、45インチウルトラワイドに目をつけてます。
たださすがにこのサイズとなるとあまり数は多くない。
3機種のみでおそらく全部LGのOLEDパネル使用。

Acer Predator X45bmiiphuzx

最初に買う気の無い商品からチェック。
昔苦労したAcerのPredatorシリーズ、X45bmiiphuzx
Acerのモデルネーム命名ルールはどうなっているのやら。

X45bmiiphuzx | acer

日本エイサー Acer Predator ゲーミングモニター 21:9 44.5インチ湾曲 OLED 240Hz 0.01ms/0.03ms HDMI2.0 ...

800Rの極カーブディスプレイ。
800Rは半径80cmの円と同じカーブらしく、湾曲ディスプレイ当初の1500Rや1000Rと比べてもかなり没入感を味わえそう。

リフレッシュレート240Hz、応答速度0.01ms (PRT) /0.03ms (GTG)というのもこのパネル共通。

オリジナルな点はKVM Switch(切替器)機能とスピーカー内蔵、そして90WのUSB-C PDが使えるあたり。

ネガとしては他製品としがいAMD FreeSync対応は謳われていません。
また、240Hzに対応するのはDP,USB-CのみでHDMI2.0ポートのため100Hzに制限されるとのこと。

あとレビューをみると相変わらずファームウェアが悪いらしい。
中でもOLEDの持病である焼付きを防ぐため、強制的にピクセルをずらす動作が入る上にそれを止められないのだとか。
Acer Predator X34で色々凝りたし、Acerのディスプレイを買うことはまず無い。

保証は 3年だけどパネル・バックライトユニットは1年。

LG UltraGear 45GR95QE-B

パネルの製造元、LGの作る45インチウルトラワイド

【公式】 LG 21:9 ウルトラワイドモニター – 45GR95QE-B | LG JP | LG JP

LG ゲーミングモニター UltraGear 45GR95QE-B 44.5インチ 有機EL 800R曲面型21:9ウルトラワイド UWQHD(3440...

こちらはNVIDIA® G-SYNC® CompatibleとAMD FreeSync™ Premiumテクノロジーに対応。
スピーカーを内蔵しない代わりに、DTS Headphone:X®に対応した4極ヘッドホン端子や光SPDIF端子を備えます。
リモコンがついてくるのも面白いところ。
HDMI2.1のためすべてのポートで240Hzに対応しています。

またLGディスプレイの特典として「無輝点保証」と「無料出張修理サービス」があるそうな。

ネガとしてはその保証がOLEDモデルは2年。おそらくパネルも含みます。
USB-C PDも無く、ハブとしてUSB-Aが2ポートあるのみとシンプル。
また消費電力が最大:160W、標準値:129Wと高め。
最近まで250Wとか書いてあったから、真面目に計測してこの値がリアルなんだと思う。
真夏の熱源になりそうで心配。

CORSAIR XENEON FLEX 45 CM-9030001-JP MN1040

いつの間にかメモリ屋からPC総合メーカーになったCORSAIR。
他の2機種とは異なった特徴ある製品で価格もハイエンドの部類。

CORSAIR XENEON FLEX 45WQHD240 45 インチ OLED (3440 x1440)、240Hz リフレッシュレート、フレキシブルゲーミングモニター

CORSAIR XENEON FLEX 45WQHD240 45インチ OLED UWQHD(3440×1440) 240Hz ゲーミングモニター CM-9030001-JP ...

最大の特徴は「自分で自由に曲げられる」唯一のウルトラワイドディスプレイであること。

LGと協力し、フラットから800Rまで好きな湾曲度に曲げられます。
ゲームでは没入感優先でカーブディスプレイに、クリエイティブ作業ではフラットにという使い方が1台で可能。
そんなに頻繁に変えるとは思えないけどね。

またスタンド部分前面に操作スイッチやUSB3.1 Gen1 A x2、ヘッドホン端子を搭載。
裏面にもUSB C (30W)、USB3.1 Gen1 A x2、HDMI2.1 x2、DPなどポートも最大級。

ティアリング対策はLGと同等のNVIDA,AMD両対応。
さらに”総合的な3年保証”、ドット抜け保証(保証期間中)、焼付き保証とかなり協力な保証を謳っています。
あとは実際どの程度適用されるか気になりますが、まず値段に恥じない設定がされているといえます。

消費電力はマニュアルによると60.27 W。
Acerと同程度のようです。

メリットでありネガになりえるのは特徴的なスタンド。
必然的に外すことはできず、モニターアームが使用できません。
その結果、机の上のスペース圧迫が増えます。
背面に余裕のある机ならいいけれど、キーボードスペースを圧迫する予感がします。

総合的に考えると

ここまでまとめてみると、Acerは制御基板が一世代古いので除外。自分の中のイメージも悪いし。
あとはLGかコルセアか。

機能や保証は断然コルセアですが、机の上が狭くなるトレードオフをどう考えるかです。
シンプルにLGを選ぶのも手ですが、本当に消費電力差が常時60Wもあると気になるところ。
年間電気代は380円差くらいだけどね。

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