Hi9 Proのコスパには大満足しているけれど、32GBしかないストレージがネック。
iPad miniは16GBしかない上に増やせなくて大分苦労したので、購入したらぜひ増やしたいと思っていました。
Ultra microSDXC UHS-I 128GB
ということで買ったのがコレ。
最安ラインでいいやー、なんて思っていたけど手持ちのTOSHIBA 32GBを挿したら「システムが遅くなることがあります」的なツッコミを返されました。動けばいいってものでもないのね・・・
少し調べると、「内蔵メモリ代わりに使える」事を示す規格「A1」対応の製品が必要とわかりました。
Androidスマホのアプリが保存できる新規格A1対応microSDメモリーカード | IODATA アイ・オー・データ機器
Android 6.0以降、外部ストレージであるmicroSDメモリーカードもスマホの内部ストレージと同じように扱え、アプリのインストールや実行などが可能になりました。
A1は新しい規格で、アプリの実行と保存に最低必要な処理速度(ランダムアクセス性能が読み込み1,500IOPS※以上、書き込み500IOPS以上、シーケンシャルアクセス性能が10MB/s以上)が規定されています。すなわち、A1対応のmicroSDメモリーカードは、外部ストレージでありながらアプリを入れて実行しても、読み書き性能が良いことを表しています。
商品はAmazonにて2,280円で購入。発送者はJNHショップで3日でポストインされました。
真贋テスト
H2testwで容量詐欺を確認
A1って謳っているのはいいけれど、メモリカードは容量詐欺や製品詐欺があふれるジャンル。
その調査に有名なツール”H2testw”を使って、届いた商品を全面テストしてみた結果がこちら。
Warning: Only 121909 of 121910 MByte tested.
Test finished without errors.
You can now delete the test files *.h2w or verify them again.
Writing speed: 56.6 MByte/s
Reading speed: 85.3 MByte/s
H2testw v1.4
最後まで読み書きに問題なく、正常なメモリであることは確認できました。
CrystalDiskMarkで性能詐欺を確認
続いておなじみのディスクベンチマークで速度性能のチェックをします。
USB3.0のリーダーを使ってテストした結果、シーケンシャルアクセスで十分な性能が出ています。
というわけで「本物のSanDiskか」はわからないけど、「問題のない性能をもったメモリーカード」なことは判明。
一番怪しいのはパッケージか
スペック的には正規品でも一番怪しいのはパッケージの印刷・・・
グレーの部分はドットが目立ち、赤の部分も鮮やかさに欠ける。こんなインクジェットで印刷したような塗装が正規品なんでしょうかね。
正真正銘本物のSanDiskを見たこと無いので真偽を計りかねるのですが。