1月28日、NUROに見切りをつけauひかりへの契約を申し込みました。
NURO契約から21ヶ月目の事です。
NUROは導入時の条件などはあるもの、つながれば非常に速度の出るインターネットサービスです。
すっごい速いですよね。
(日曜夜22時のピークタイムに計測)
それでも辞めることにした2つの問題を書き残したいと思います。
なお裏付けのない私見で邪推です。
それでもそう思ってしまったんだから仕方ない。
問題1:品質が悪い
確かにトップスピードは申し分ありません。
しかし、速度の安定性とそもそもの通信品質に問題を感じます。
広告の「最大2Gbps!激速!!」では分からない部分です。
激遅の日がある
各速度計測サイトでは最高の値を出しますが、実際にはピークタイムでのPing増加に苛つかされています。
計測サイトだけQoSとかしてんじゃないの?とすら思うほどの乖離。
といっても昔からこうだった訳ではありません。
快適だったNUROが一変したのは2021年11月2日。
ゲームのみならず一般のWebアクセスも遅くなり、Twitterの表示もおぼつかなくなりました。
過去こういう時はルータからスイッチまでOFF/ONし、時には一晩諦めたりしてやり過ごしました(一晩ルータをOFFして朝ONにしたり)。
しかし今回は治らず。数日の間、夜のピークタイムはモバイルルータでやり過ごす日々。
なんでも前後にApex Legendsの大型パッチがあったとかなんとか。
サポートにも対応依頼は投げました。
しかし何度かメール応酬の結果、「ベストエフォートです」と返ってきて幻滅。
12月に入り遅延は緩和しましたが、昔の軽さは戻ってきていません。
【混雑情報のお知らせ】
一時的なトラフィック増加の影響によりネットワークが繋がりにくくなる等の現象が発生しております。随時、増強対応を進めておりますが、現象がみられる場合はお時間をおいてお繋ぎいただきますようお願いいたします。
ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。— Sony|NURO 光 (@NUROhikari_Sony) December 8, 2021
パケロス
そしてゲームで最も気になるのがパケロス。
パケロスはデータが細かいカプセルに入って順次届く際、そのカプセルが歯抜け>再送処理となる現象。
ゲームではPingの数字が一見悪化しなくても、押したキーが入らないなどのイライラ症状を起します。
NUROはパケロスが出る事でも有名。
ゲームタイトル依存という事もありえます。
しかし大丈夫な人も要る以上、NUROは相性悪いと断定しました。
問題2:自前のルータが使えない
NUROはONU内蔵のルータが貸し出されますが、ブリッジ機能はありません。
なので自前のルータを使いたい場合、かならず二段ルータという接続になります。
そして貸し出されるルータはある意味話題のファーウェイ製。
更に外部からの固定アクセスルート(メーカーメンテナンス用)があると話題になり、公式もそれを認めました。
そんなHG8045Qの配下で直接通信はしたくはない。
予防線としてDMZ機能を使って二段ルータ構成にしていました。
しばらく快調だったこの構成が崩れた事に気づいたのも上記11月2日。
夜間のみAX6000配下の通信が特に遅延するようになりました。
遅いけどHG8045Q直結ならまだマシというのも謎。
なんとなく名前解決のレスポンス問題という気がするけれど、どのみち回避不可能。
auひかりに申し込みました
問題から二ヶ月感様子を見てきましたが、先日乗り換えを決意しました。
結局プロバイダガチャしているけど仕方ない。
だってトップスピードの記録以外NUROには何も満足できなくなったのだから。
更に愚痴ると「下り2G」を推しておきながら、LAN側にマルチギガポートのある機器の提供用意が無かったのも不誠実を感じました。
「ベストエフォート」と「構成上不可能」を履き違えてる。
なおNUROの解約には解約違約金、工事残債が2万円強ほど発生します。
しかし今KDDIでは解約違約金のキャッシュバック中。
その他にも代理店やプロバイダ(@niftyに返り咲きます)からもキャッシュバックがもらえる予定。
まあauひかりは解約時に撤去工事費3.1万円がかかるんだけどね!
宅内配線はそのまま5G、10Gサービスに切り替えられるっぽいので、エリアが広がり次第そっちに移行できたらいいな。と目論んでいます。
まずは無事開通したらまた記事にするつもり。