「ロボットクリーナー(代表:ルンバ先生)は贅沢者の道楽」。自分はずっとそう思っていました。でも今や、普通の掃除機より安く買えちゃうんですね。
このジャンルの雄としてはiRobot ロボット掃除機ルンバがあまりにも有名。ちゃんと掃除できるの?という疑問にも長期のPRによって段々意識の変革を与えている様です。それでもやっぱり、堕落の道具(言葉は悪いけど)に5万円も出せないよね~と思っていたら、時代はすっかりロボットクリーナーを大衆化していた。
ニトリ ロボットクリーナー(ファシルM-H298)
北海道企業の全国家具屋、ニトリが出してました。14,900円で。
●セルフ充電
充電の残りが少なくなると充電スタンドに自分で戻ります。
●自動方向転換
前面のバンパーが壁にあたると方向転換します。
●軽い段差を乗り越え、階段から落ちない:
毛足の短いラグやじゅうたん、ふすまの敷居などを乗り越えて清掃。
また、ロボットに搭載したセンサーが階段や段差を察知して、落下を防止します。
●バーチャルウォールで清掃エリアをコントロール
バーチャルウォールの赤外線は見えない壁になり、侵入させたくない場所へ入らずに清掃エリア内を進みます。
●離れた場所から操作出来るリモコン付
●清掃範囲3段階切替
S・M・Lの3段階からお好みのお掃除モードを選べます。
と挙げられた機能は必要十分。また、この値段で全国どこでも本体と継続的なバッテリーの供給が受けられる事はニトリのメリットといえましょう。
動きが見える紹介動画は以下。
CCP 自動掃除機ロボット LAQULITO CZ-860
14,900円で安くなった!と思ったら更に安い製品が出ていました。
株式会社シー・シー・ピーというメーカーのエントリーモデル、LAQULITO(ラクリート)[CZ-860]です。ゲームの雑魚モンスターかミジンコかみたいなデザインでAmazon価格8,790円!しかも58件のレビューがあって星4.5と大健闘しています(2013/1/6時点)。
この価格帯の製品を買う人は大抵お試しとかでしょうから、「思ってた以上に使える」というクリーナーロボット全体の評価が上乗せされているのかもしれません。
レビューを見ていると、毛足が短いなら絨毯でも機能してくれる模様。ラグはさすがにダメそう(ブラシが抜けるらしい)なものの、オールフローリング以外の家でも活躍してくれそうです。
本家は品質で勝負
格安コピー製品が台頭して来る中、本家iRobotの特徴は?
これからは「掃除力」が基準!知ってますか?ルンバ5つの「掃除力」 | iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
とのこと。「綺麗になる」という掃除機の基本性能を全面に押し出しています。安い新興の製品などのレビューを読む限り「真ん中がおろそかになる」「壁側ばかり掃除する」などのプログラム面の未熟さというか完成度に問題があるそう。その点ルンバなら、改良を重ねたシステムでお部屋を綺麗にしますよと。
その差4万円。どちらを取るか。
さて。一万円切ってるとなると急に興味が沸きますね。東京仮住まいは毎週土曜日に毛や埃を掃除機で吸ってますが、お任せしたくなります。
まぁ一週間に一度なら自分でやれよって話ですかね(;゚д゚)y-~~~
CCP 【LAQULITO】 自動ロボット掃除機(エントリーモデル) レッドブラック CZ-860-RB CCP |