「まだまだXPで十分」なんて言ってるみなさん、WindowsVistaを通り越して次のOSがきましたよっと。
といってもまだβテスト段階ですが。「ウィンドウズ セブン」と呼ぶそうです。IntelのCore i7といい、7になにか関係するのかね?2007年でもあるまいし。13日から日本でもβテスト版が一般公開されたのでテストマシン(Core2Duto T5200&Asus N4L-VM)にインストールしてみました。
インストール手順等は特にVistaから変化なし。
Windows7(以下Win7)のトータルイメージとして上から太陽の降り注ぐ水中をモチーフにしている様です。IEは最初からIE8(β)が導入済み。タスクバーも半透明になり、アイコン表示がデフォなのが目新しい所。今回からOS標準でテーマセットをダウンロード、適用できるようになりました。そうそう使う機能じゃないけどなかなかいいですね。
他新機能トピックは豊富な画面で見る「Windows 7」はここが変わった! – Ascii.jpなどをご覧下さい。でも基本的にはVistaから変わってない事の方が多いです。
自分は他サイトでレビューしてないMediaCenterをイジってみました。
ちなみにサイドバーは確かに省略され、ガジェット類はデスクトップの好きな場所に表示するスタイルとなっています。Vistaのガジェットも大抵の物がそのまま動きました。
ミュージックの項目にかなり手が入ってます。
アルバムを選んだ際、画面は切り替わらず中心にPopして選択する様なスタイルに。再生中は他のアルバムアートがタイル状に並べられ、背景になるのが格好良くて気に入りました。その代わり結構マシンパワーを食うようで、GMA950ではCPU負荷が70%近くになります。(Snipping Toolが見えてしまってるのは撮影失敗)
動画再生画面に大きな変化はありませんが、今まで表示だけだったプログレスバーで直接シークできるようになりました。前は>|ボタンや>>で選ぶしか無かったので、大きな進歩です。これがメインになればうちのLivingPC視聴も楽になるかな。
とりあえずそのあたりいろいろイジって、おかしい所があれば一生懸命不具合報告送ってる所です。アプリそのものはほぼVistaのものが動くので、変化の度合いとしてはWin95→Win98の時くらいかなと。
今現在、Vista移行の必要性を見いだしている人は多くありませんが、シビレを切らしたMicrosoftが「XPの強制サポート終了」なんて手に出て無理矢理時代を変化させるかもしれませんよ。まぁ実際そうでもしてくれないと、コンピューター業界は賑わっていかない。満足が進化を止めるのですよ。