疑って買ったハイガーの電動除雪ショベルが思っていた以上に使えそう

疑って買ったハイガーの電動除雪ショベルが思っていた以上に使えそう

あっという間の師走。

北海道はゆるめの降雪シーズンに入りましたが、我が家の除雪機は12年目。
まだ元気だけれど階段など細かいところには使えないし、ちょっとした積雪のために使うのは始動~清掃~収納が結構面倒。

なので出掛ける前のチョイ除雪に使えそうな「電動除雪ショベル」なる自堕落製品を買ってみました。
正直「雪の少ない地域の間に合わせ道具でしょ?」なんて舐めていたけれど、最近興味が爆増しました(腰痛いから)。

ハイガー 除雪ショベル EP-SS-LD01

昔の製品は重苦しい100V電源コード付きで無視していたのだけれど、最近はバッテリー式コードレスらしい。

15,000円程度の廉売品から、マキタの動力別売り(!)品まであるなか、除雪機と同じハイガーのを買ってみました。

充電式電動除雪機 除雪ショベル バッテリー1個+充電器1個セット EP-SS-LD01

HAIGE(ハイガー) 電動除雪機 電動スノーショベル 家庭用 小型 バッテリー式 マキタバッテリー対応 コードレ...

ハイガーはAmazonの他楽天にもショップがあります(画像はAmazonより)
Black Friday前のポイント還元アップセールで23,000円。

価格やポイントはよく変わるので注意して見て欲しい。
自分の時はポイント7倍還元+手持ちポイントもあって数千円の出費で購入。
これで失敗しても心のダメージは少ない。

ハイガーは大陸メーカーのものながら、結構細かくアップデートされるので少し発売から経った製品大きなネガは潰してあると期待しています。
今回の2025モデルは1.5倍の出力アップ、ポール接合部の強化、防錆材質見直しなど。

開封

大きな段ボールで到着しました。
ポール部分が3つ折りに畳まれていてコンパクト。
中にコードが通っているので完全に分離はできないけれど、オフシーズンの収納には助かりそうです。

この接合部が2025モデルの改良部らしい。
前モデルのありがちなネジで締め付けタイプから、プラの結合になったのでガタと緩みが少なさそう。

専用の18Vバッテリーと充電器。
ちゃんとインジケータもついていて、自動充電停止もあり。
マキタと形状互換らしくそのままマキタ製バッテリーが使用可能。オプションパーツでハイコーキ純正バッテリーも使えるようです。

ちなみにハイガー公式ページで1個5,190円なのでしっかり高い。

組み上がるとこう。
初期のスティック型掃除機という感じ。先端部が重いので正直軽くはないけれど、補助ハンドルがあるから女性でも操作できました。

使ってみる

構造は単純で、プラスチック製のオーガが回転して、それを前方上空に飛ばすだけ。
フラップがついていて、投雪角度を30°首振り可能。シンプルで壊れづらそうです。

雪が遅れているので、本降りでは試せていませんが、少し重い雪でこれくらい。
思ったよりも飛ぶ。

ハイガー 除雪ショベル EP-SS-LD01 を使ってみる

従来のスコップの「すくって遠くに投げる」機能は果たしてくれそうです。
ただ商品ページの”投雪6m”はよっぽど好条件じゃないと無理じゃないかな。

本気の除雪機と同様に、漏らさず飛ばすには幅2/3位までの吸い込みに留めておくと効率が良さそうです。

階段や早朝の除雪に期待

動画の通り音が意外と大きい。
少なくとも「電動」にイメージするシュイーンというスマートな音ではなく、電動工具のソレ。
なのであまり早い時間だとちょっと気になる。
とはいえエンジン式除雪機と比べたら雲泥。アウトよりのセーフ。

あとはスイッチを握り続けるのは意外と辛い。
安全のため、グリップをずっと握らないとモーターは回らない。
そのせいで、スコップと同じように手首を返す時には回転が止まってしまいます。

頑張って握りながらスコップモーションするのは結構力いるなーと思いました。
正直自己責任でいいからスイッチホールドつけて欲しかった。

とりあえず。
これでハイシーズンはエンジン除雪機と組み合わせて少し楽できるといいな。

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