個人でVisioがなくても図が書ける。無料WebサービスDiagram.netが便利でした。

個人でVisioがなくても図が書ける。無料WebサービスDiagram.netが便利でした。

一つ前の記事に載せたネットワーク概略図。
最初はローテクにGoogleスプレッドシートで書き始めました。

・・・イライラする!無理!

Excelと違い、スプレッドシートは矢印が別画面での図形描画。
ブロック図やフローチャートを書くのは無理と感じました。

なにかいいアドインないかなー?
で、見つけたのがこちら。

他何種類かのドロー系を試した中ではこれが一番。

何が一番かというと、日本語表示可能なのに完全無料なOSSなところ。

料金について、公式サイトを見る限りは記載がありません。
有料プランなども存在せず。
画面の端々に”Premium”とか課金をほのめかす表記が無いので集中できます。

メニュー構成もシンプル。
あまり作図機会の無い自分でも迷わず使えました。「こう描きたいのにどうやるの!?」というのは時間食いますからね・・・。

もう一つはステンシル(素材)の豊富さ。
今回のような概略図を書く場合、アイコン的なイラストによりイメージを捉えやすくなります。長方形の四角だけでも伝わらなくはないけれど。

そのための素材は豊富にあり、使い勝手が良いものが揃っています。
AWSの各サービスアイコンや、CCNAに出てきそうなCISCO表記のネットワークオブジェクトも選べます。

概要図の作成はVisioやExcelを使うより楽そう。
素材集めが作図の面倒の一つだったりしますが、diagram.netならその手間は省けます。

このアプリはアドオンの他、単体のサービスとしても提供されています。
公式サイトから単体起動すると連携保存先としてGoogleDrive,OneDriveが選択可能。

Windowsのインストール版デスクトップアプリも公開されています。
でもこれだけ完成度が高かったらもうブラウザのみでいいかもしれない。Chromiumに染まった新Edgeでの動作も問題なし。

こうやってどんどん本格的なアプリがWebベースに登場すれば、いづれChromeBookで仕事ができる日がくるのかも。
ゼロトラストな時代らしいですね。

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